大学に溶け込めず古着バイヤーになり24歳留学資金貯蓄
今から25年ほど前の話になります。
私、大学に入ったものの全く興味を見出せず、学校にはあまり行かず
途中の雀荘に友人に誘われ麻雀をし
暇があればレンタルビデオで映画を借りて多い日には1日3本くらい映画をみていました。その他はアルバイトしては趣味の古着を買いにアメリカへデルタ航空の周遊チケットを買って買い付けの真似事をしていました。
大学卒業間際になっても社会でやって行く興味がなく就職はせずに従姉妹の墓石店でバイトを始め6ヶ月で約100万を貯蓄し、そのお金を元手に古着バイヤーを個人で始めました。最初はうまく行かず兄に借金したこともありました。
当時はパタゴニア の大ブームもありアメリカのスリフトショップ(日本でいうリサイクルショップ)を廻り朝から晩まで1日8件以上を目標にして全米を買い付け廻りました。当時はまだチャンピオンのリバースウィーブが2週間廻ると50枚くらいは集まった覚えがあります。XLとグリーン系を売れないから買ってくるなと古着屋のオーナーに言われたのが懐かしいです。買って取っておけば良かった・・・
買ってきた商品は日本のアメカジショップに卸し
もちろん気に入ったものは全て自分の私物と化しました。
古着以外にはアウトレットなどを廻りVANSやコンバースのUS限定モデルを
探し同時にパタゴニア もたくさん仕入れました。
当時、最終的には月に600万くらいの仕入れをしていました。
当時はまだインターネットが発達していない時代でネット販売はまだ全然売れませんでした。
大学時代にリーバイスのファーストのドーナツボタンでフラップなしをHPで25万くらいで売れて喜んでいたのを記憶しています。
今となれば持ってりゃ良かったかなとも思いますが
こればかりは時代の流れなので仕方ないですね。