【ヴァンガード】2024の公認/CS戦績
カードファイト!!ヴァンガードの公式大会/個人主催CSの戦績振り返り。
カードゲーマーの1年を振り返るnoteも、軽率に書いてよい。
まとめ(最初に書くの?)
今年は初めてチームで遠征できた。いつメンでスケジュールを合わせてこれだけの大会に出られるのは本当に嬉しい事で、感謝しかない。しかし、個人戦績は大きく負け越し。不甲斐ないやら申し訳ないやらな気持ちもある。
来年はさらにラブライブTCGや蓮ノ空の3年目が…3年目がばじまるが、それらも併せて来年もヴァンガードを一緒に楽しんでいきたい。
[1/28] 新春トリオファイト@池袋サンシャインシティ
50枚デッキになった最初の大会。
環境としては、遅めの超越デッキなシラヌイが強く、シラヌイなどに有効だった速攻(MyGO!!!)の殆どは50枚デッキ化を埋められる採用カード4枚がなく、勢力を落としたタイミング。
使用デッキはロロワ
結果:0-2
R1《幻耀の魔導姫 ルーテシア》×
R2《 追想の花乙女 クロディーヌ》×
想定していた超越や遅いデッキと当たらず。どちらも序盤中盤にガードができるデッキで、どっしりと受けきられてしまった。無念。
しかもこのあとひどい風邪もひいてしまう。年初からついてなかった。
[2/17] UltimateCS個人戦@カードラッシュ秋葉原0号店TC
2/9【DZ-BT01】「運命大戦」発売直後。
環境:シラヌイの地位は変わらず。運命者4体の具合が模索されつつ、汎用G2やPRでリペアされた既存デッキが順次台頭。
個人的には空前の《標の運命者 ヴェルストラ “ブリッツ・アームズ”》ブーム。腕試しに参加。
結果:2-4
R1《奇跡の運命者 レザエル》先○
R2《魔忍竜 シラヌイ “朧”》先×
R3《PR♥ISM-P ラブラドル》先×
R4????後×
R5《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》&ヴァルガ 後○
R6《PR♥ISM-Pラブラドル》先×
負けすぎ。今振り返ると構築も焦点がズレていたし、プレイも悪かった。
また、《魔忍竜 シラヌイ “朧”》対策でさまざまなデッキに入ってる《その輝きは遠く空の彼方より》で、こちらの《極大衛星兵器 オイリアンテ》《殲滅機動要塞 フライシュッツ・マクシム》によるユニット退却効果を無効にされてしまうのも×。《PR♥ISM-Pケルト》のバウンスや《忍妖 シェンリィ》《せるがおん》など、盤面から消えるユニットも多く、退却能力がばっちり強いタイミングではなかった。
そうはいっても退却能力じたいはサブで、デッキのメインの売りはオイリアンテのバーン(直接1ダメージ)能力を含めた高い攻撃力なのだが…
《PR♥ISM-P ラブラドル》が、50枚デッキになって空いた4枠に《ダズルバブルパラダイス プレセア》が採用されたことで、一足早くエネルギー3を手札に変換できるデッキに進化。手札が多い=ガードが堅く、ヴェルストラの攻めを早くも受けきられてしまった。
ここに限らず、新シーズンの1弾目初動にデッキの構築やプレイの精度がだいぶ悪いのは前からの課題。相談をもっとしよう。
[3/3] トリクリVGCS@青馬堂本店(神奈川県矢向)
ひきつづき《標の運命者 ヴェルストラ “ブリッツ・アームズ”》。サーチとCB/SBのコスト管理を見直してスリムに。空き枠にガード値とドロー要素を入れ、守りやすい形に。
結果:2-2予選落ち
《魔宝真竜 ドラジュエルド・イグニス》後×
《覚醒を待つ竜 ルアード》ルアード先×
《魔忍竜 シラヌイ “朧”》後○
《魔忍竜 シラヌイ “朧”》先○
あれだけ厚く取れば、そりゃあシラヌイの相性は克服される。
ルアード戦も相手の手札の不ヅキで早期決着しそうだったが、
相手の治&☆☆で早期決着した。そうこなくちゃ。
[4/13] ブックオフトレカフェス埼玉2024(大宮市)
4/5「無幻双刻」発売直後の公式イベント。
ヴァルガが新規を得て微強化、ブラグドマイヤーとゾルガが参入。既存組が置いてかれるほどの変化かは、不明。
発売前から試していた《零の運命者 ブラグドマイヤー》を持参
なんか《サーヴァント・ファルクラシア》4枚持ってるつもりで余裕ぶっこいてたら、持ってなかったんですよね。
仕方なく、ラブラドルのイメージでドローソースとガード値を大量にかき集め、デブミッドレンジ風にして戦う型を模索。13000アタッカー兼10000シールドのG1マインド・ハッカーx2がオシャレポイント。
結果:2-2
R1《標の運命者 ヴェルストラ “ブリッツ・アームズ”》先○
R2《万化の運命者 クリスレイン》先×
R3《禁忌の運命者 ゾルガ・ネイダール》先×
R4《葬空死団 “裂空騎神”アーヴァガルダ・リヒター》先○
この回じゃんけん強いなぁ。
R2クリスレイン→G4カイリはご都合通されて死。クリスレインはそういうところある。
R3のゾルガ完負けに感化され、この後ゾルガに傾倒。
振り返り:今日のファイト自体ではミッドレンジ型も決して弱くはなかった。しかし、《零の運命者 ブラグドマイヤー》は、《サーヴァント・ファルクラシア》のようなデッキ以外からのソウル補給を持たないと、フルパワーでは6ターン目にほぼ山札切れ負けする欠陥を抱えている。ミッドレンジ型自体が5-6ターンのゲームを想定するため、ガードの太いデッキと戦う時や、お互いにヒールトリガーが有効なゲームでかってに負けるハンデを背負ってしまうのがネック。総合的には、やはりファルクラシアが欲しくなった。
しかし、ファルクラシアを採用したとしても、同期のゾルガが環境にいる限りは肝心のディヴァインスキル"高パワー守護者不可クリティカル2"を5万~7万シールドで守り切るようにゾルガにゲームメイクされる傾向があり、相対的なポジションは思っていたよりだいぶ悪い。
というわけでゾルガに傾倒するが…むずいんだこれが。
[5/4] 大ヴァンガ祭2024 トリオファイト
カードゲーム祭2024in東京内イベント 大ヴァンガ祭2024 2日目のトリオファイト。
前日のフェスティバルコレクションで全てのデッキに汎用サイクルが配布。デッキが強いか、強いサイクルを強く採用できる多くの既存デッキにチャンスを感じる、群雄割拠のタイミング。
使用デッキは《禁忌の運命者 ゾルガ・ネイダール》。
https://decklog.bushiroad.com/view/4RVT6
フェスコレ2024の聖域(盤面に置いたトリガーや守護者をガードに使える)サイクルを敵視し、退却能力を持つ《怨毒の握撃》を採用しているのがポイント。自分が聖域サイクルのお菓子屋さんを使う型も試していたが、プレイ難度×制限時間的にあきらめた。
結果:0-2
R1《知恵の泉 エバ》後手 ×
R2《六角宝珠の女魔術師“藍玉”》先手 ×
エバはもうドスコイ。これは無理。
六角宝珠の女魔術師戦も、ロングゲームでガードの方法が多岐にわたりまぁ~難しい。制限時間内にプレイをするだけで精一杯。最終的に《罪過に廃絶の美酒を 》の"1枚引き"を忘れていたことが響いてガード値が足りなくなり、負け。このあと半月ほど引きずる。
他、《潮風攫い》の扱いも難しく、《鬼首狩り》型にしたほうが無理がなかったと思う。
東京の反省:"Tier1デッキから目をそらさず使いこなしてみる"のは重要だが、準備できる時間は限られている。残り時間と相談し、デッキの使用難易度を踏まえて自分用に簡単にしたり、簡単にしたら強くないのであれば、もっと手になじむ他デッキを使うのも良い。
[6/30] ちほうかっぷデラックス2024 Season1 新潟会場
今年は積極的に遠征しませんか?ということで、新潟へ初遠征!
行きは夜行バス、帰りは新幹線。いろんな遠征先ができそうだ。
環境は、6/7 【DZ-BT03】「次元超躍」発売後で、《雲水飛動 忍鬼 猩々童子》の強さが周知された頃合い。
使用デッキは《魔忍竜 シラヌイ “朧”》。
童子も使ってはいたが、自分の腕だとどのデッキにも後手勝率が悪く、難易度と勝率が見合わず。なので、じゃんけんが関係ない《魔忍竜 シラヌイ “朧”》をリクエスト。フェスコレ2024以降、《翔陽時在 フォルド&リバルティス》の採用により、ソウルの補給、ユニット(おもにシェンリィ)の補給、超越前から動ける15000アタッカーの3役をこなし、シラヌイの各弱点が大きく補強されている。
そんなわけでいまだシラヌイ包囲網は続いており、《その輝きは遠く空の彼方より》による支配メタのほか、次元跳躍の《夢へと誘う紅き月 八雲べに》、《銀の茨の竜女皇 ヴィーナス・ルキエ》には、盤面とドロップゾーンのユニットを完全に0枚にすることで1~2ターン支配を無効化するテクニックがあり、当たってしまえばシラヌイ不利。
《夢へと誘う紅き月 八雲べに》のほうは、かなり、毎ターンドロップ0枚にできます。鬼かな。
八雲べにはけっこう厳しいが、それ以外には五分以上の手ごたえを感じていた。事前に超越ミラーもやりこんでもらい、ある程度自信をもって参加。
結果:2-2
R1《魔宝真竜 ドラジュエルド・イグニス》後〇
R2《夢へと誘う紅き月 八雲べに》先×
R3《魔忍竜 シラヌイ “朧”》先〇
R4《知恵の泉 エバ》先×
R2はべにを踏んでしまい、有効ヒール等でゲームも伸びてしまい完全に手詰まり。
R3のミラー戦を先手から取れたのは、嬉しかった。
R4はエバの電車道。またにごわすか!?
(不参加)[7/28] WGPデラックス2024Season1 大阪会場
7/5【DZ-LBT01】「リリカルモナステリオ ほしがきらきらっ!」発売後。
抽選は通っていたものの、メンバーが直前に新型コロナ?に感染。ワクチン接種&マスク徹底勢でも、かかるものはかかる。無念のキャンセル。
(不参加)[8/17] ちほうかっぷデラックス2024 Season2 高崎会場
8/9に【DZ-BT04】「宿命決戦」リリース後。
前日の台風で交通機関に乱れがあり、チームメンバーの群馬への陸路が絶たれる事態に。トリオ参加はあきらめることに。もともとキャンセル待ち2番だったので、実際には3人そろっていても門前払いを食らっていたのでした。
2人で物販、8人構築を3週し、パスタを満喫して解散。
[9/7] UltimateCS in 東京都足立区
前日9/6に超越デッキ2種類【DZ-SS02】「Stride Deckset Harri」/【DZ-SS03】「Stride Deckset Nightrose」発売。超越デッキが多いなら、先手が取りやすい。《雲水飛動 忍鬼 猩々童子》の使い時。
結果:2-2
R1 《雲水飛動 忍鬼 猩々童子》後×
R2 《雲水飛動 忍鬼 猩々童子》先〇
R3 《夜霧の吸血姫 ナイトローゼ》後〇
R4 《奇跡の運命者 レザエル》後×
猩々童子ミラーマッチは、お互いに相手の弾薬庫(バインドゾーン)から好きなカードを叩き落せるせいで、常に2~3ターン内のバインドゾーンの石取りを考える別ゲーが発生。初戦の相手は決勝トーナメント常連で、手札が悪かったらしいのにバインドゾーンの石取りでどんどん差を返されてしまい、あっけなくこちらの負け。
R3、ナイトローゼ戦は後手を取って後手4のほうにわかりやすい勝ち筋を感じていたので、試してはまった形。R4は、叡智型レザエルの最大値を出し切られ、お前に負けるなら…悔いはないさ…。
[9/21] WGPデラックス2024Season2 京都会場
京都パルスプラザに朝9時集合は、当日朝からだとガチ始発新幹線でぎりぎり。
各メンバーの金曜の都合に応じて、それぞれが前泊や夜行バスを選択して現地入り。
デッキ選択:
9/7のUCSを経て、猩々童子はミラーで腕が出過ぎるので×と判断。
並行して擦ってた《「ヴェルストラに内緒でアシュトルム紹介してみた #ブリッツ 社」ブラック》に乗り換え。
ブラックは、3ターン目、4ターン目に、"全ての要求値が大きい5/6回攻撃"を実現しており、歴代デッキでも最高峰の攻撃性能を持っている。その速さが超越デッキにも有効で、かなりポジションが良い。
デッキリストは洗練する前で、ボバルマイン&アインスはこのあとすぐ《白閃の大鎌 バルダリード》に置き換わっていく。
結果:2-1
R1 《夜霧の吸血姫 ナイトローゼ》後〇
R2《極光戦姫 セラス・ホワイト》後〇
R3 《標の運命者 ヴェルストラ “ブリッツ・アームズ”》先×
ナイトローゼは期待通り。極光戦姫は、専用のコスト管理を求められるので、コストがシビアな稼働デッキとしては鬼門。今回は何とかうまくコストを使えて、相手の収容枚数をおさえつつ稼働コストも維持できて、勝ち。
R3のヴェルストラは完全にお相手が主人公。まぁ、勝手に機密を公開されるわ勝手にプロダクトを使われるわで、ヴェルストラも激おこだったのでしょう。
デッキリストに改善の余地はあったが、ブラックを使ったことに特に後悔はなかった。
[10/19] WGPデラックス2024Season2 東京会場
10/11【DZ-BT05】「天智覚命」発売。
今年のクライマックス弾だ!
10/1に制限改訂あり。猩々童子は大きく勢力を減らした。シラヌイはリペアされるも、これならナイトローゼで良いのでは?程度に後退。ナイトローゼ+新弾組がデッキパワーをぶつけ合うような環境。
使用デッキ:
グレード3をデッキからサーチしやすい"オシャレ魔女ラブ&ベリー"デッキを構築し、そのライドデッキにオシャレ魔女と関係ないしょうもない無名グレード3を採用することで、大会のトーナメント進出条件"ライドライン選抜"を有利にする"偽装オシャレ魔女"が有力候補。
が、前日にヴァルガ/レザエル戦を試したところ、このあたりとの対戦の手応えがやけに悪い。
その上、偽装魔女はグレード2のターンにCBが0だと4割くらいのゲームでグレード3を手札に引っ張ってこれずに自壊するリスクがある。悩んだうえで、保険でプレイしていた《無双の魔刃竜 ヴァルガ・ドラグレス “羅刹”》を使用。
ライドラインのG1含め、正面から殴り合いを申し込む正統派。羅刹を引き込める確率は計算済で、これで十分です。
結果:2-2
R1《奇跡の運命者 レザエル》後○
R2 《無双の魔刃竜 ヴァルガ・ドラグレス “羅刹”》先〇
R3《知恵の泉 エバ》後×
R4《キラキラぶとうかい ラブ》後×
R1は練習通り。R2は相手に4ターン目1パンチ目で受け超されてなお勝ち。ヴァルガ、良いタイミングでクリティカルめくれたらすぐ勝つ。きもちええ。
R3…いや、エバのベストムーブに吹き飛ばされたの、今年3回目なんですが。
R4。ライドラインに《キラキラぶとうかい ラブ》を採用した形。そっちかぁ。でもCB0→CB1で始まるとやりづらいのは変わらずコーデ完成がもたついてくれて、後1ターンまで追い込む。問題は、ラブ側の山札のトリガー率がどんどん高く(経験上50%くらいまで濃く)なること。最終ターン、トリプルドライブ星前星で完封。まいりました。
[11/9] WGPデラックス2024 Season2 名古屋会場
カードプールはPR類を除き、東京とほぼ変わらず。3週間あるので《無限の宿命王 レヴィドラス・エンピレオ》使用を検討。無理ぽければヴァルガを使う予定で練習開始。このデッキ、むずいなぁ。
序盤に殴りかかっても勝てる時は勝てるものの、どうも後手が負けやすい。
後手は点止め(アタックせずエンド)でうまくいく回とそうでない回の分散が激しく、状況ごとの指針がいまいち定まらず
ゲームプランの指針がぶれつづける。
最終的に、有料noteに課金した。
構築は、1枚も変わらず。点止めプランで迷っていたところに指針を持てた。あてはまらない相手、わからない相手には正面からデッキパワーを押し付ける。
その他構築で検討したこと少し:
結果:
R1 《秤の宿命者 アルグリーヴラ》先○
R2 《時の宿命者 リィエル゠オディウム》 後×
R3 《無限の宿命王 レヴィドラス・エンピレオ》 先○
R4 《天意壊崩 バロウマグネス》 後×
秤はCBほぼ関係ない上に早いので、まわしを掴んで必死のどつきあい。勝ち。
R2 オディウムが先3ゴルマギエルドされたらその回はほぼダメなんよ
R3 複雑怪奇なミラーを制した、制したというか有効受け超が実質追加ターンになった
R4 バロウマグネスの達人ジャグラス・ジャグラーさんとの対戦。こっちの練習不足で負け。先2☆受けて早々に3点に追い込まれた+手札がガード値だらけになり、耐えれそうだからいってみるか?と攻め込んでしまう。返しにしっかり12SC+ソウル20枚を達成されてしまい、手札実数値でシールド13万ちょい+守護者1組でも足りず、ワンショット・ドカーン。
振り返り:
R4はやりようがあった気はするが、やってないので仕方ない。そのぶん、R3をしっかり取れたのが、良かった。
徳島への遠征はしないので、私たちのヴァンガードWGP2024シーズンはこれにて終了となる。
終わりに
通算戦績は16○21×、大会勝率43%
勝ち越しは遠い。
今年もいろんなキャラ(デッキ)で大会に参加した。エルフ、経営者、デーモン、ネクロマンサー、忍者ドラゴン、忍鬼、ヨーチューバー、サムライドラゴン、そしてイナゴ。
来年も、騎士やドラゴンやエルフや半獣アイドルや巨大ロボの大軍を率いてバチバチにどつきあいするヴァンガードを楽しみたい。このnoteに、ヴァンガードの攻略コンテンツ的側面やその面白さを少しでも感じてくれたら嬉しい。
おわり