フォトグラファーなら〇〇を重視しろ
このnoteは2020年6月30日のDopeZineLabのコラムをもとに再編集したものです。DopeZineLabとは、「写真✖️〇〇」をみんなで形にしていくオンラインコミュニティです。月額1,980円(税抜き)
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毎日コラムを更新し続けたら、文章力の向上とインプットとアウトプットの半端ない量になるよなあと思い始めた万城目です。
今日の話はクリエイターなら商品のクオリティをあげようぜという話です。結構ここを理解せずに、目先の見やすいモノに踊らされてしまっている人が多いと思うので。
フォトグラファーやモデルもクリエイターの種類の一つですよね。写真を制作する人。DopeZineLabは写真コミュニティなのでフォトグラファーかモデルが参加しているので全員がクリエイターなわけです。
SNSをやっている人がありがちなのが自分の作品、商品のクオリティが伴っていないのにも関わらず、SNS運用や他のスキルの勉強ばっかりをしてしまう人が多いです。
確かにSNS運用の知識や文章力、デザインなどのサブスキルは重要です。しかし、あなた方の主たる商品はなんですか?
写真ですよね。
なら写真のクオリティが低ければ、どれだけ1級品のSNS運用術があっても、どれだけ文章力があっても、どれだけマーケティング力があっても他人には響かすことが出来ないわけです。
SNS運用術、文章、マーケティング力を見せたいなら良いのですが、そんなわけではないですよね。
もう一度言います、写真を見てもらいたいんですよね?
ここを見失っている人が多いです。今一度認識を改めることをおすすめします。
写真の成果っていうのは見えづらいものなので心配になることも分かります。しかし、その不安を理由に他のスキルに逃げるのだけはおすすめしません。
まず自分の商品、フォトグラファーでいえば写真の品質を高めていくことが重要です。
ここでいう品質というのはSNSでのいいね数ではなく、写真自体のクオリティです。自分が全力を出して、この写真を作り出したのかが重要です。
「これでいいか」と甘んじた写真はどれだけ映え写真でもクオリティは低いです。自信のある作品を生み出すためには多くの時間とお金といった投資をする必要があります。自信のある作品が出来たなら、それを広めるための計画をします。
写真に例えるならば自分の自信のある写真を作り、その写真をSNS運用やnoteによって他人に見てもらうようにすることになります。
再度言いますが、自分の商品のクオリティを向上させない限りはSNS運用やマーケティングを学んでも無意味です。
まずは自分の写真を上手くするための努力をすることをおすすめします。サブスキルは自分の腕の逃げ道に使うことは辞めましょう。あくまで自分の写真を助ける加速装置だと認識しましょう。
ではまた。