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ツアーレポート:“Doom Red River ” 圧殺 外伝 編

「3バンドくらいでベトナム行きませんか?」
Heteropsyのエビさんに誘われて「ああ、いいっすよ」と二つ返事で答えたのは今年のまだ寒い時期だった気がします。
聞けばFROSTVOREのGt フクダさんがベトナムにいて組んでくれるのだそう。

そして、せっかく行くなら、脈絡っぽいものを作ろうということで3way スプリット”DOOM DRAGON RISING”を制作しました。
なので本編というか軸足は元より”Doom Red River”だったというわけです。

結果、東京でのリリースショーもでき、ベトナムにも行け、やってよかったです。

さて、今回は番外編ということで観光で行った場所の写真などここにアーカイブをして携帯の容量節約をしたいと思います。

取り止めのない内容になりますがぜひ見ていってください。


出発編

先発(JAL)組と後発(ベトジェット)組で分かれベトナムへ向かいました。

ベトナムで機材を借りる予定だったが、自前でSunnのアンプを持ってきたHeteropsy エビさん。
アンプを超過荷物に預けにいったエビさん。「もう少しかかる」と言い残しどこかへ連れて行かれた
機内アナウンスで呼び出しを食らったエビさん。本名を初めて知った。
宿はこの路地の先。ハノイもハイフォンもこういう路地が当たり前にあり早くもカルチャーショック。
宿にいた小鳥。旅の間、毎朝、日本では聞いたことのない鳴き声で目覚めた。
これで混んでないほうの交通量。横断歩道などはあんまりないのでなんとなくいい感じに渡るのがデフォルト。
ビアホイに入った。先発組。
宿近くのビアホイ。ビアホイはビアホイハノイという生ビールを扱っている庶民向けのレストランという意味らしい。
サークルKがたくさんあったので寄った。岡本のコンドームがトップシェアなのかもしれない。

1日目〜ハノイ〜
先発組は後発組を待ってる間、遊んでました。集合してHanoi Rock Cityに向かいライブしました。

宿のベランダ
お堂みたいなのがあった。
宿近くのフォー屋さん。3日連続くらいで行った。
氷の入ったジョッキにビールをぶち込んで飲むのがベトナム本来の飲み方らしいが、最近では経済の発展と共に冷えた状態で生ビールを飲むのが浸透してきており、徐々に古臭い慣習化しているらしい。地元メーカー"ビアホイ"も「お金のない人の飲み物」という印象が広がってきているそう。しかし、朝の10:00から飲酒を始める異常日本人男性の集団には心地よかった。最高の旅になる確信を得た瞬間だった。あと揚げパンを汁に浸して食うのが美味かった。
一杯200円くらいだっただろうか、、、。美味かった。
フォー屋さんの店員のお姉さんがTikTockerだった。フォローしてあげてください。
犬。半分放し飼いで道路をうろうろしていた。原付や車などすごい交通量なのにうまく避けていてびっくりした。
FROSTVORE フクダさんの原付に乗せてもらうHeteropsy デス。嬉しそうだった。
教会に連れてきてもらった。
教会近くのお寺。
雰囲気が独特すぎて歩いているだけで面白かった。
謎の市場。衣料品ばっかりだった。お店の人は売り物の上に寝そべってTikTokを見るなどしていた。エビさんはシャネルのバッグを買っていた。4階建てくらいで2棟ありめちゃくちゃデカく似たような店が多かった。
謎の市場の噴水。便所が有料でそういう国なのかと思ったら他所では別にそうでもなかった。ちなみに受付でお金を払ってティッシュを3枚ほど受け取りトイレに入る仕組み。3枚で何ができるというのか。
後発組到着。
メンツが揃い実感が湧いてくる。
Xを見てたHeteropsy マルヤマさんが買ってきてくれたエフェクター。
リハ中のAbiuro。思うように音が出ず内心焦っている様子。Sunnのアンプなんて数年ぶりに使った。アンプとアンプの距離が遠くてシールドが届くかどうかギリギリだった。張りつめたシールドを見て地力の低さに凹んだ。
Heteropsy 長谷部のライブ前の儀式。Supremeのバッグは800円くらいだった。最終日にチャックが壊れた。
ハノイでのライブ。3バンドとも盛り上がってよかった。
昨日も行ったビアホイに再訪。この度はFROSTVOREのフクダさんとエビさんの2人が発端となって実現した。
ピッチャーでビールを飲むGreen Tripeのドラマー コジさん。2日目の夜、カジノで6万円もすることをこの時の彼はまだ知らない。
ベトナムで一般的なビール"ビアホイ"は薄味で飲みやすい。現地に4年以上滞在するFROSTVORE フクダさんから「だからみんな糖尿病になる」と聞いた直後にこれである。
暗号を解くヤマモトさん

2日目〜ハイフォン〜

宿の前でバスを待つ一行。暇だったのでデスのエフェクターボードに無断でDOOM FUJIYAMAステッカーを貼った。喜んでくれてよかった。
SAでアイスコーヒーを買う。2人とも雑談しているが内心「コーヒー少ないな、、、」と思っていた。
SAにてバスの出発時間に遅れるヤマモトさん。
到着した。
昨日もきてくれたお客さんや今日は出演するLiamさんなど地元シーンのみなさん。
2日目の会場。隣の電気屋の看板を見て「マルハン」と呟いた長谷部が印象的だった。
倒壊した便所でイキるヤマモトさん。便所自体は問題なく使えた。
ハイフォンの路上。全然人気がなかった。
路地に入った。釜と槌の小さいフラッグが吊るしてある。
ハイフォンの路地をテキトーに進んだらあった寺(?)。
鶏肉と撮影。瓦礫の山みたいなところで丸焼きを仕込んでた。
老犬。
2日目も儀式中の長谷部。甲斐あってかライブは素晴らしかった。ブルワリーで鬼ころし飲んでるヤツを人生で初めて見た。
外観や内観を撮影し忘れたが、2日目の打ち上げで行った日本居酒屋。クオリティや内装に加え最終的な会計も一人¥3,000くらいとめちゃめちゃ日本の居酒屋だった。

3日目(最終日)

最終日のランチRêvasseurのLiamなども駆けつけてくれた。Liamは英語教師らしくすごくわかりやすい英語で話してくれた。身振りなども相まって会話に困らなかった。「仕事は?」と聞かれて「Doom Metal.」と答えてスベったのが今も心残りだ。
ランチで入ったお店の向かいにあった理髪店。
髪を切る前のエビさん。
散髪中。初日に「髪切ろうかな?」などと言わなければこうはならなかったかもしれない。
地元の理髪店で髪を切るエビさん。
シャンプー中。
散髪後のエビさん。すっかり地元に馴染んだヘアスタイルになった。
ハノイにふさわしい刈り上げ。
若干不貞腐れるエビさんをセット。旅の間「散髪どうします?」と私もしつこかったかもしれない。
入念なカウンセリングの後、金も時間も足りないことが判明し撤退した私とヤマモトさん。スタジオの方にめちゃくちゃ謝った。1984というスタジオだった。またリベンジしようと思う、、、、。
ピカチュウの耳がパタパタする帽子を買ったヤマモトさん。この後くらいに引っ張るところがちぎれた。結構高かったそう。
最後のディナー。2日ともライブに来てくれたdeathcoreshit氏も来た。Black Sheeps WallのロンTを着てた。
最終日に宿で撮影した集合写真。deathcoreshit氏も来た。
帰る支度をしている一行。
空港。
帰りの空港で急にめちゃくちゃ飲み出したヤマモトさん。2リットル飲んでた。
関西行きのベトジェットで帰宅予定だったGreen Tripeナツミさん。出航が遅延し、1人だけ空港で3h待ちになった。

本当に素晴らしい経験でした。
また行きたいですしこの度で出会った人たちにはみんなまた会いたいと思っています。
今後もこんな日を迎えられることをうっすら期待しながら細々と活動していけたらと思います。

本当にありがとうございました。

DOOM DRAGON RISING 第1章


~Doom Red River 編~

Abiuro 生田


Title:“Doom Dragon Rising”
品番:DF-003
価格:¥1,500
フォーマット:CD

★DOOM FUJIYAMA Shopでも取り扱い中★

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