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お弁当作り
息子達は保育園出身
保育園は基本給食でお弁当の日は年に6回の遠足の時だけと決まっていた
数少ないお弁当の日は
息子のみならずワタシも楽しみにお弁当を作った
小学校になるとお弁当の日はさらに減って
年に2回程度
遠足や校外学習の時のみ
この時も息子達からは何日も前から
おかずのリクエストなどを受けて内容を決めていた
中学は給食だったけれど
部活の日のお弁当や家庭訪問週間、三者面談の時などはお弁当で
お弁当の日が急に増えた
長男は給食が嫌いだったので💦
お弁当の日くらいは・・・と
喜んでくれるようなお弁当を心掛けた
そして長男が高校生になっていよいよ
毎日おべんとう生活が始まった
平日は長男のお弁当が毎日
休日は中学生になった二男の部活のお弁当が入って
文字通りほぼ休みなしのお弁当作り
長男と二男 二人分のお弁当が重なるとさらに大変だった
毎日だとさすがにおかずがマンネリ化してきたり
量が増えてくると入れるものがなくなってくる
何とかここを乗り越え
長男が大学生になると急に楽になった
3歳違いの次男が高校生になり
毎日お弁当を作ったけれど
ひとつのお弁当に向き合うのは
楽だなあと感じていた
折しもこの後すぐにコロナのロックダウンが始まり
お弁当自体作る日がなくなってしまって
日々お弁当を作って送り出せる幸せも感じていた
益々おべんとうに持てる力を詰め込んでいた☺
二男が高校生最後のお弁当の日は
ああ
これでお弁当生活も終わりかあ
寂しく思った
もうワタシの出番はないのかな
長男は大学にお弁当を持っていかなかったので
本当に終わりかもしれないと感じていた
ところが二男は大学生になってもお弁当を必要としてくれた
学食は混雑していて
昼休みの40分(だったかな?時間がなく)
お弁当の方が楽だということ
学食とはいえ定食だと500円近くかかり毎日だと
金額もそれなりにかかる
けっこうお弁当を持ってきている人も多い
ということだった
授業により週に3回程度お弁当を作ることになった
おかずがない時はお弁当はお休みして
たまにはキッチンカーのお弁当を買ったり
学食で食べたり
お互い無理のないように過ごしてきた
3年生後期になって先日時間割が確定したのだけど
とうとうお弁当はもう必要ない
という宣告を受けた😅
授業数が減って一日大学にいる日はもうないんだとか
さみしいなあ
本気でそう思っている
自分自身のお話になりますが
ワタシが中学生の頃は給食ではなくお弁当だった
お友達と新しいお弁当箱を購入しに行ってお弁当を楽しみにしていた
ニヘラは頑張ってお弁当を作ってくれた!
最初の1週間だけ笑
最初のお弁当はおかずも豊富で
妹たちからも
「わああ~~~♡」
いいなあと
感嘆されるほどのお弁当を作ってくれた
このお弁当がずっと続くと思っていた
でも翌週から
明らかにトーンダウン笑
前日のおかずを多く作って残り物を詰めただけのお弁当
肉じゃがとか里芋の煮たのだとか
8人家族だったので大鍋で作る煮物などが多く
それがそのまま入っている
汁気をちょっと切るなどという気遣いもなく
汁がもれてしまったりとそういう感じだった
中学ではお弁当を隠しながら食べた💦
今思うと
自分で作ったらよかった
当時は自分で作るという意識がなかったのもいけなかった
中学も高校も朝早くの出発で
自分の生活がいっぱいいっぱいで
これ以上早く起きるなど無理
と感じていた
お弁当が美味しかったという記憶はなく
お友達たちのお弁当がいつも羨ましかった
こんな状態で自分が過ごしてきたので
その反動から
息子達のお弁当には全力で取り組んできた
かわいいキャラ弁などは作れなかったけれど💦
持ってる力は出し切れたと思う
息子のお友達たちからは
「おいしそう」とたくさんの言葉をいただけ
お友達のママたちからも
「いつもお弁当が美味しそうだって娘息子が言ってるよ」
嬉しくて一層お弁当作りに力を入れた
自己肯定感
褒められることがなく育ったので
お弁当を褒められることが嬉しくて
ここまできた
唯一褒めてもらえたお弁当作りがなくなってしまうのが
きっと寂しいと感じている要因なのだと思う
息子達は近い将来巣立っていくもの
これからは
自分で自分ためのお弁当を時々は作ってみよう
美味しそうにできたお弁当を自分で食べる
それもまた楽しそうではないか