本日運転免許取得
今朝Behind the Wheel TestとDMVが呼ぶ運転免許取得のための実技試験を受験しました。(サイトにそう記載があるのに受付の人に言ったら「は?」という顔をされる)
合格しました。
PC上で受験する運転知識テスト?に合格し、仮免許を取得してから2か月間練習したりしなかったり、300kmほど運転してみたり、山道を運転してみたりしてきました。
地方に住んでいるので交通量が少ないうえに自転車も歩行者もあまりいません。練習も楽です。
とはいえ都会で運転できるかが心配です。
YouTubeでドライブレコーダー映像を公開している親切な人がいるので、それを観てイメトレもしました。
私もお役に立てればと思い試験の様子を記載します。
ちなみに日本では8年前に免許を取得して以降国内で運転履歴なしです。その後マレーシアで数回運転経験があるのみ・・・
試験のアポイントメント:DMVサイトから実施
アポイントメント時間:平日金曜日朝8:00(その日最初の枠)
当日のDMV到着時間:7時45分
(最寄りDMVはアポありとアポなしの列がそれぞれあるので並んで待つ)
予約がある旨を伝えて以下の書類を受付に提示
※実際に必要な書類はご自身でご確認ください!
①仮免書類 ②自動車保険証書 ③自動車登録書(registrationと呼ばれる)
↓
「STOP」と書いてある屋根付きのエリア(DMV内の道路)に車を移動
↓
同行している運転免許所保持者とともに窓を全開にした状態で乗車して待機
↓
20分待つ・・・
↓
試験官が登場し同乗者は降車を指示される(運転免許証提示の要請なし)
↓
試験官から以下の機能を使う/試すよう指示される(カッコ内は実際の指示/使われた言葉)
・クラクションを鳴らす(crunk the horn)
・ハザード点灯(hazard lamp)
・ディフロスターを指さし(point a defroster)
・ワイパーを指さし(point a windowsheeld wiper)
・左右両方の方向指示器点灯(use a righ&left blinker)
・ブレーキを踏む(use a foot break)
・サイドブレーキを指さし(point an emergency break)
・自身でright, left, stopを言いながら手信号実演(hand sign)
↓
マスク着用を求められる
採点用紙にサイン
試験官が助手席に乗り込む
エンジンをかけて出発の指示
↓
DMV周辺を最短距離でまず一周
↓
DMV敷地近くのメイン通りに出て100mほどを直進(時速30km以下維持)
↓
左折指示(方向指示器を使ったあと首を伸ばして左右を2セット確認)
↓
住宅地+スクールゾーンを100mほど直進(時速25km維持)
↓
右折指示(方向指示器を使ったあと首を伸ばして左右を2セット確認)
↓
メイン通りに戻ってDMVに向かって直進
↓
左折指示(左折用レーンに入って信号待ち)
↓
DMV内指定駐車場所に前から駐車
↓
エンジンを切るよう指示
↓
いきなり「You passed」と合格宣言
「4~8のどこでもいいからカウンターに行ってね、並ばなくていいから」
採点表に"good driver!"をお墨付きを得る
↓
指定場所に止めたままカウンターへ
カウンターの人が気付いて声をかけてくれる
↓
2分待って呼ばれる
採点表を渡すと「Conglaturaitons!」とお褒めの言葉→にやにやする
↓
「1週間~10日間ほどで免許が届きます それまではこの用紙が運転免許証の代わりになります」と免許所の仮用紙?を渡される
↓
同行者(夫)を見つけてハイタッチ
↓
いつものドーナツ屋さんに行きドーナツで祝杯
<試験内容&結果について気になった点>
・運転時間が聞いていたよりもすごく短かった
→8時アポなのに試験開始が8時半かつ試験官が1人しかいない様子だったのでもしかしたら早回しだったのかもしれません
・路肩駐車→バックする試験がなかった
→理由は同上と思われます
・改善点としてチェックされた2箇所は以下の通り
1.右折するときは右に寄りましょう
(手前にピックアップトラック駐車+目の前にピックアップトラックが信号待ちという状況で無理せずに寄らなかったのがいけなかった模様)
2.止まるときはかっちりばっちり止まりましょう
(止まる時の「キュッ!」となるのが嫌なのでゆっくり止まった)
以上です。
私は自分専用の車をもっておらず、買う予定もありません。試験に使用した車は夫がレンタル契約をしている社用車です。
近隣では曲がるときに方向指示器を使わない人も間々いて、たまに「曲がるんかい!」と声にだして突っ込むことになるシーンもあります。
その他とにかく自分のペースで走ることに情熱を傾けているようにみえる人も多く、法定速度で走ると後ろから抜かれることもよくあります。
(高速道路ではとくに)
商業エリア(すごく小さい)では歩行者にはおおらかに道を譲ることも多く、東京都心のように秒を争って移動する雰囲気は皆無です。
クラクションを聞くことも稀です。
そして救急車両の通行を誰もがすぐに確保することも"おぉ・・・"と感動しました。
東京都心では止まらない車、止まらない歩行者をよく見てモラルがなさすぎると嘆息していました。
全然関係ないですが渡米して覚えた運転時につかえる用語を・・・
road kill:道路上で轢かれてしまった動物を指します
避けて通るときに心で冥福を祈ります・・・
road rage:危険/乱暴な運転に対してされた側が怒ること by知人
辞書では「交通をみだりに阻害する行為の総称」としていますね
危険運転をする側は・・・知人がaxx hxxxと表現していました
緊張して肩がいかり続けていたのであとでストレッチが必要です。