見出し画像

ひんやり体験~すでに夏到来

 今日はアメリカのところどころに熱波注意報的なものがでて、レストランでも顔をべたべたさせながら仕事をした。もしかしたらヒビ・・・?という打撲から約3週間経ってやっとサポーターをした状態で小走りでレストラン内を移動できるようになった。1週間安静にしたあと翌週から働きだしたが痛み止めを飲んでいたし、夫はもう少し休んでもいいのではと言ってくれたがなにより仕事を失いたくなかった。やはり自分の収入でなにかできるという自由と喜びは簡単には失えない。私の実家が家族の問題で深刻な状況にあるのも手伝って、家から外に出て家事以外のことに集中する時間が必要だった。
 シビアな状況は続いているが、諸々が心配でなにも集中できないという状況は脱したように思う。一時的にでも。職場であるレストランでマネージャーたち(日本人)にすこぶる理不尽なことを言われるが、なーに言ってるのこの人達と思うくらいのエネルギーもでてきた。エネルギーが出てきたついでにスペイン語の勉強をはじめた。Duolingなどのアプリで勉強するより、日本で英語を勉強したときのようなテキスト形式が私には向いているので書店で中高生向けテキストを買った。覚えたフレーズはすぐにその日に職場でつかえる!なんてすばらしい環境だ!と思ったが結局忙しくてそんなに話す時間はない。ただ日本人の同僚よりもはるかに親切で朗らかなスペイン語話者の同僚たち(あまり英語は話せないか、ほとんど話せない)と話したい!というモチベーションが常に供給される職場なのがよい。そして常連さんともおすすめのストリーミング配信のドラマを紹介しあったり、プライベートな話をするようになってきた。ただ今日とあるお客さん(日本大好きマン)にHouse of Owlを紹介されたときにおもわず「Huluに入会するならまずVEEPが観たいな、ひさしぶりに」と言ったらその人のお連れさんに「あのドラマすきなの?」と質問された。「私も好きなのよね~」という感じとは違う雰囲気だったので、これはマズいこと言ったかもしれない・・・とひんやりした気持ちになった。そのあとは「あのドラマでFワードを学んだわ~」とごまかしたが・・・・というのもVEEPはアメリカ政界をおちょくれるだけおちょくって馬鹿にしてコテンパンにしたあとにリボンをかけて見た目をと整えたかんじの政治風刺コメディだからだ。この世の四大?タブーである”家族以外と政治、宗教、野球、ワイン(私の経験則より)の話はするな”を調子にのって破ってしまった。いくらJulia Louis-Dreyfus(VEEP主演俳優)が好きでも、ダメだったか・・・と反省した。ほんとうに肝に銘じなければいけない。でも言いたい!VEEPは面白い!ものすごく!!もし自己紹介に「VEEPのファンです」と書いている人がいたら即BFF/親友になれる。丸一日観ていられるくらい好きだが、頭がおかしくなる予感はする・・・私の推しはセリーナ・マイヤーとゲイリーです。