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「みんなちがってみんないい」の本質

もっとも簡単に幸せになる方法:人と比べない

そんな持論を持ちながらも、わかってなかったなと思う。

我が子を出産して、早1ヶ月。
出産〜ここまでの育児を通して感じたことを記録。



2月7日 15時46分。2582gの女の子を出産。

新生児室にはたくさんの赤ちゃん。

お隣の男の子は 約2400g、その隣の女の子は 約3000g。


産後、初めての授乳。
破水から始まったお産の影響で、抗生剤の点滴と導尿カテーテルを引き連れながら新生児室へ。
たくさんの赤ちゃん、のお母さんたちと一緒に授乳タイム。

他の子たちがお腹を空かせて泣きわめく中、我が子はずーーっと寝ている。
オムツを替えても、抱き上げても、助産師さんにどれだけこしょばされても全く起きない。

どうやら生理的黄疸の影響で体が怠く、さらに長いお産の間に大量の羊水を飲み込んだようで、まだ吐き気があって飲めないらしい。

次の日も、その次の日も、搾乳した母乳をシリンジで与える。
口に突っ込まれた分はしっかり飲み干し、またスヤスヤ眠る我が子。

何回授乳しても泣き止まず、おっぱいを吸い続ける体力がある子、
便秘がちでお腹が苦しく、ずっと泣いている子。

母親の体格も乳房の形も、お産の状況も産後の状態も、
生まれた体重も、子どもの性格も、一人として同じ子はいない。

それなのに「あの子は上手におっぱいを飲めるのに」「うちの子は…」なんて比べること自体が不可能。条件が違いすぎる。

この先のこの子の人生も、この先(これまで)の自分の人生も、
人と比べるなんて全く意味がないなと思った。


「みんなちがってみんないい」の本質。



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