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デジタル教科書 なんで推し進めるのかな? しゅこうの教育 11

 日本の教育が危ないと感じているていないのだろう。デジタル教科書になると、どこが儲かるかを考えてから政策が決まると思える。タブレットの普及からそれを利用する教材の開発。そのうちタブレットがないと授業も仕事も出来ないことになる。

 実体験の不足が様々な問題を引き起こしている。実際にやってみないと分からないことが多いのだが、VRやメタバースなどを利用して体験したと思う人が増えてきた気がする。
 
 タブレットに不具合があったり、通信システムに異常があったりすると何も出来ないことになる。デジタル教科書は便利だが、紙の教科書と違う使い方を身につけないといけない。更に教科書会社ごとに使い方が異なる上に、アップデートなどが簡単にできる為仕様の変更が起こりかねない。今の教師用のデジタル教科書の値段は分からないが、ライセンス料や上級の使用などが以前はあった。国がすすめることで購入価格が安くなるのだろうか。今までの状態では、あまりにも高額で自治体の予算によって教科書において差が出ていた。

 今考えられることは、教員のデジタル教科書使用に対する業務の増加。更に自治体ごとに違うタブレットの種類やシステムに対応しなければならない。教員の異動がなければ1つのシステムを覚えるだけだが、自治体によって変わるのでかなり大変になってきた。自治体独自のシステムが多く、応用が利かない場合がある。

 子どもにとってデジタル教科書になると荷物が軽くなり、使い終わった教科書の処分する手間もない。ただ、同時に様々な教科書を見たり調べたりするには使いづらい。慣れればいいのだろうが、LEDのよる画面を長時間見ることによる疲労も小さい内から経験することになる。デジタル画面が見られない子どももいるが、少数であれば対応出来ると考えているのだろう。

 今後のことを考えればデジタル教科書のみになるかも知れないが、過渡期の今は誰もが変更が多くて疲れる。

 少し別な視点から考えると、バッテリーなどの資源や電力使用料の増加を考えると本当に資源の削減になってるのだろうか。デジタル教科書のデータ保持などに大量のデータサーバーが必要であり、電力消費もかなりになる気がする。ウイルスのよるデータ攻撃がるとどうなるか不安が残る。

 色々考えると情報管理にあまい日本は、どうなるのだろうか。
 
 

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