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宿題って何だ?3 しゅこうの学校では教えないこと (for student)
12月15日の「朝日新聞に『大量の宿題 できないのは自分だけ』」の記事から
宿題は、何のためにやっているのだろうか。毎日大量の宿題が出来ずに次第に学校を休むようになったことが書かれている。
考えてほしいことが、2つある。
1つは、中学・高校・大学等に入学した後のことを考えて欲しい。無理して入った後、更に努力をしないと勉強がついて行けないことがある。
私も全く勉強が追いつかず、自分が嫌になったことがある。頑張ったことを難なくやってのける人たちが多いと、この先頑張れるのか、この中で自分はやっていけるのか不安になることがある。やっと入学できても、それから更に努力をしないと追いつかないことがある。
これは、勉強だけでなくスポーツや芸術の世界でも厳しい。多少できると思っても、上には上がいて、スポーツや芸術でも諦める人がいる。
その逆に楽な選択をすると、自分にとって合わない環境になることがある。難しい事だが、自分は何がやりたいのかを考えずに人任せにしていると、望まない環境に置かれることがある。自分にとってどのくらいの努力があってるのかが分からないと、本当に辛いことがある。
2つ目は、宿題が本当に自分にとって必要か。確かに数多くやれば覚えることも増え、勉強ができることもある。しかし、それが多すぎて寝る時間がなくなるのであれば、何のためにやっているのか分からなくなる。睡眠が不足すると、記憶力にいずれ大きく関わってくる。
出来るようになりたいと思う人ほど悩んでしまう。上手に力が抜けるといいのだが、そのが出来ない人は、受け止めて悩んでしまう。難なくやってる人の中にも、かなりの努力をしていている人もいるが、悩んでしまうと周りが見えなくなり、気持ちが落ち込んでしまう。
少し休んで、自分を見つめ直せたらいいと思う。
少し遅れると追いつくのに大変になると思うだろうが、身体が疲れて気力が無くなれば、結局辞めることになる。そうなった時のことを考えれば、少しぐらい休んでも構わないと思う。先ずは、元気になって取り組めるようにならないと、これからもっと辛いと感じてしまうかもしない。