宿題って必要?2 しゅこうの学ぶ教員 (for teacher)
宿題は何のため出しているのか。
①習った事を身につけるため
②勉強の習慣を身につけるため
これは、昔からやっている事だが、少しずつ宿題に対する考え方が変わってきている。家庭での勉強を強制する権利はないため、宿題をやってきない子どもに対して注意するのも問題になる。宿題をやらなくて困ることは何もないので、注意する必要はない。習った事が身につかないのは一人一人に合った学び方でないだけのことで、宿題をやらないからではない。
教員として子どもを良くしようと思って宿題を出したり注意をするのだろうが、その子にあった勉強法を見つけ事が必要であり、どうしたら習った事を身につけられかを考えることが大切だと思う。
宿題をたくさん出す教員いた。本人はどれだけの時間を子どもたちが宿題をするのに使っていたかをあまり考えていなかった。不満や辛いと感じる子どもがいた。ただ、無理矢理でもやらせていたので、テストの点数が良かった。そして、管理職からの評価が高かった。そのため、保護者からの訴えがあても、大きな問題にならなかった。
こんな教育をしている学校では、教育の崩壊が始まってることも気づいていないだろう。
習った事を自分なりに復習して、身につける力をつけるように指導方法を変えてきている教員や学校が増えてきた。習った事はテストなどの方法で確認し評価するが、その為に自分に合った勉強方法を身につけるように指導するようになってきた。一人一人に合った勉強法は難しいようだが、AI等の分析ソフトで子どもの傾向をつかめ、勉強法を提案できる。昔は子どもの理解に教員の力量の差が出たが、ある程度は経験がなくても出来る。勿論、教員の指導力の向上は大切なことだが、それは時間がかかるので少しずつ経験を積んで欲しい。
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