学校に行きたくないと言われたら? しゅこうの家庭の教育 (for parent)6
「子どもが学校に行きたくない」と言った時、どうするのかがいいのだろうか。今までの投稿から想像できるかも知れないが、どんな方法が正解かは分からない。いろいろなことで学校に行きたくないため、正解はないが、いくつかの提案はできる。
「何言っているの、さっさと学校に行きなさい」と言い、学校から戻ってくると元気になってることもあるが、出来れば①様子を聞くことが必要かなと思う。子どもによっては、辛いことを隠し続けてしまうこともある。話してくれたことだけでも良かったのかと思う。
話を聞くことで子どもはかなり気持ちが楽になると思う。それまでの子どもとの関わり方によって変わるが、相談できる相手がいるといい。
意見を言う前に、②話を聞くこと。どうすればいいかを考えるのではなく、ただ話を聞いて何が嫌なのか困ってるかなどを知ることだと思う。
そして、③本人がどうしたいかを考えてるかを話せたら聞く。
その後、落ち着いて親としていろいろな方法を提案することもある。
原因が分かれば他の機関にも相談できるが、かえって大変になることもあるので親としては大変なところだ。
ただ、大切なことは常に子どもが正直な気持ちを話しているかだ。考え方は人それぞれ違うから、どれが本当の気持ちかを判断しないといけない。
もしも学校に行けなくなったとしても、いろいろな方法があることも知って欲しい。学校以外の学ぶ方法や施設もある。学校の仕組みや規則が、今後もっと自由な形になることを提案している。ただ、原因にもよるが学校でしか学べないこともある。
いろいろな対応が学校でも可能だが、できる学校は少ない。本当はできる事が学校にもたくさんあるが対応できない。人手不足や業務が多いことも原因にある。公立の学校であれば市町村も協力して対応できるので、自治体に相談するのもいいかもしれない。まだまだ、学校や自治体によって対応が違うので制度を改善して欲しいところだ。
一番困ることは、家に籠もること。子どもに任せて何もしないと、体力が低下し、社会的な能力が身につかない。社会との関わり方は、SNSやリモートやメタバース空間などもあるので、状況によっては活用できる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?