塾はどこがいい1 しゅこうの家庭の教育 (for parent)5
学校で習ったことをどうやって身につけるか。身につけるには繰り返し、忘れなくするだけ。とてもシンプルなのだが、この繰り返しが出来る人とそうでない人によって大きく違いが出る。そのため、塾に通わせる家庭がある。子どもが自分で繰り返して家庭で学習が出来れば、塾は必要ないかも知れない。
繰り返しの方法も人によって違い、様々な方法が提唱されている。どの方法も合わないと効果が出ないだけでなく費用が無駄になるように感じる。繰り返しも1度やればいいのでなく、時々振り返らないと忘れてしまう。個人差があり、その差を理解している人は効果が出やすい。
繰り返しも単純な繰り返しによってリズムが出来て楽しいと思う人、少しの変化がないと飽きる人、常に変化がないと飽きる人など性格や能力によって違いがある。
繰り返しの時間にも個人差があり、自分にあった方法を見つけるのは難しい。
家庭の教育では、親が子どもの特性を分かることがいい。一緒に見ることで気づける。先ずはその時間をとって欲しい。今からでは遅いかも知れないが、3歳までが大切。それ以降でも一緒に関わることで、子どもの心にも変化が表れる。出来れば塾などに任せる前に、子どもの様子を見て欲しい。
小学校に入る頃から、塾に通わせることを考えるかも知れない。塾の善し悪しは子どもによって違う。塾によって特徴があるので、通わせる地域の塾を見に行って欲しい。生の情報が得られるといいが、入らないと分からないことが多いので、体験やお試し期間を作ってる塾もある。
いいと思った塾でも担当者が変わったり、塾の方針が変わったりすることはよくある。私の塾に務めた経験から、学生のバイトでは、学業の忙しさや卒業で辞める人が多い。この頃は、教える技術もあまりなく下手な授業をやってたと思う。塾の経営方針で、アルバイトを雇って安く運営している場合があるので、評判が急に変わる塾がある。安定した経営の塾で子どもに合った塾が見つかるといい。
子どもに合った塾探しは難しいので、塾に行かせたいと考えた時に、直ぐにうまくいくとは思わないで欲しい。そのため、多くのお金がかかり、教育にお金がかかると言われる原因の一つだと思ってる。
このお金が無駄だと思うのであれば、家庭で子どもと向き合い、繰り返しの習慣が出来るといいと思う。
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