第13回全国大会のチャレンジタグに問題あり?
八月のシンデレラナイン(通称ハチナイ)では、2023年11月20日に第13回全国大会を開催すると予告がありました。
しかし今回は今までの全国大会とは少し異なるようで…?
今回は第13回全国大会のチャレンジタグについて見ていきます。
勿論、今回も批判的なことを書いています。見たくない方はブラウザバック推奨。
全国大会とは?
そもそも『全国大会』を知らない方に簡単に説明しますと、
全国大会は各プレイヤーが設定したオーダーに対して試合に挑み、
勝利すればptアップ、敗北ならptダウンとなります。
最初は各都道府県の大会からスタートし、一定ptを貯めると地区大会進出。そしてその地区大会や都道府県大会の上位ボーダーに入ることができれば晴れて全国大会進出となります。
全国大会進出した人の中からptの高い人が優勝となり、優勝旗が贈られる、
といった対人戦イベントとなっています。
クラスも設定されており、最初は無名校☆1からスタート。一番上が全国大会進出となる全国クラスとなります。
また『全国大会』だけの特徴として、同じ投手を登板し続けると試合開始時にスタミナが減少してしまう【疲労度】というものが存在します。
この【疲労度】は限界突破数が多ければ多い程貯まりにくくなります。
チャレンジタグとは?
チャレンジタグにはプレイヤー側がハンデを負う代わりに、勝利した時にボーナスptが加算されるものがあります。
このタグをどれだけ設定出来て全勝できるかが全国大会の優勝を目指すカギとなります。
第13回全国大会のチャレンジタグは?
今回発表されたチャレンジタグは以下の通り。
#食欲の秋
中堅校☆1クラス~強豪校クラスまで設定可能。
プレイヤー側のホームラン率、三塁打率、二塁打率の上昇。所謂長打率の上昇。
プレイヤー側に全体バフがかかるタグ。
設定して勝利するとptが減算される。
#彩りペインター
強豪校クラス以上で設定可能。
敵側のクリーンナップ打線(3~5番)に起用したキャラが試合中三振するまでプレイヤー側の捕球率が20%減少、球速・守備の極限減少。
プレイヤー側に全体デバフがかかるタグ。
設定して勝利すればpt加算。
#極彩マイスター
名門校クラス以上で設定可能。【#彩りペインター】の上位版。
敵側のクリーンナップ打線(3~5番)に起用したキャラが試合中三振するまでプレイヤー側の捕球率が25%減少、球速・守備の神極限減少。
プレイヤー側に更なる全体デバフがかかるタグ。
設定して勝利すればpt加算。
#初紅葉
名門校クラス以上で設定可能。
敵側にムードメーターが傾いている時、敵全体の捕球率が15%上昇+三振率が10%減少、投手のスタミナがごくわずかに回復。
敵への全体バフがかかるタグ。
設定して勝利すればpt加算。
#照紅葉
全国クラスで設定可能。【#初紅葉】の上位版。
敵側にムードメーターが傾いている時、敵全体の捕球率が25%上昇+三振率が20%減少、投手のスタミナがわずかに回復。
敵への更なる全体バフがかかるタグ。
設定して勝利すればpt加算。
#秋晴好発進
名門校クラス以上で設定可能。
イニングが5回まで効果があり、敵全体の三振率が45%減少+エラー率が25%減少、敵側のムード値が初期値から10%上昇。
敵への全体バフがかかるタグ。
設定して勝利すればpt加算。
今回から追加された問題のあるチャレンジタグ
ここまで紹介したチャレンジタグは今までの全国大会でもありましたが、
問題はここから紹介するチャレンジタグです。
問題のあるタグ(1) #補給制約【20】
強豪校クラス以上で設定可能。
一度に回復できるオペレーションコスト(以下OC)が20までに制限される。
設定して勝利すればpt加算。
問題のあるタグ(2) #補給制約【15】
名門校クラス以上で設定可能。【#補給制約【20】】の上位版。
一度に回復できるOCが15までに制限される。
設定して勝利すればpt加算。
この2つのチャレンジタグが何故問題なのでしょうか?
問題のあるチャレンジタグが何故問題か?
理由として挙げられるのが、OCを回復する有能URが無能キャラ化してしまうということです。
例を挙げると以下の通り。
UR小鳥遊柚
UR小鳥遊柚は自身が長打(二塁打、三塁打、ホームラン)を出す度にOCの回復量が5ずつ増えていく効果があり、
自身が【強振】を発動する度に
OC5消費→ノーコスト→OC5回復→OC10回復→・・・
といった具合で
長打が多ければ多い程OCを大きく回復できるキャラです。
しかしOCの回復量に制限がかかると、以下の長打数で頭打ちとなってしまいます。
【#補給制約【20】】→長打数5本
【#補給制約【15】】→長打数4本
上記本数を超えても何の恩恵も得られないキャラと化してしまいます。
UR宇喜多茜
UR宇喜多茜は長打を出された敵キャラに対して【長打警戒】を発動すると、
そのキャラが出塁しなければOCを25回復できるという強力なキャラです。
【長打警戒】のOC消費が15なので実質OC10回復といった具合です。
こちらは風属性のUR宇喜多茜ですが、花属性のUR宇喜多茜も同様の効果を持っています。
しかし、OC回復量に制限がかかれば、成功時のOC回復量が減ってしまいます。
【#補給制約【15】】のチャレンジタグをつければ、成功してもOC回復量はゼロといった具合に…
スタメンに入れる恩恵が薄くなってしまいます。
UR水浦七瀬
UR水浦七瀬は自身が発動した【強振】の回数によってOC回復量が異なり、
1回目はOC30回復、2回目はOC20回復、3回目以降はOC10回復。
【強振】はOC消費が15なので実質1回目はOC15回復、2回目はOC5回復、3回目以降はOC5消費といった具合。
しかしOC回復量に制限が入ればこちらも恩恵が薄くなってしまいます。
【#補給制約【15】】のチャレンジタグをつければどうなるか、皆さんも分かりますよね…?
UR東雲龍
UR東雲龍は【流し打ち】を使用したタイミングによって効果が異なり、
イニングが4回までならOC20回復、5回以降はOC10回復となります。
【流し打ち】はOC15消費するので、実質4回までならOC5回復、5回以降はOC5消費となります。
しかしこちらもOC回復量に制限がかかると恩恵が薄くなってしまい、
特に【#補給制約【15】】のチャレンジタグをつけるとどうなるかは皆さんも分かりますよね?
このように、
普段だと有能であるOC回復キャラも、OC回復量に制限のあるチャレンジタグをつけると無能キャラと化す
のです。
そこまでアカツキ運営は重課金者以外を排除したいのか…?
今回は第13回全国大会のチャレンジタグについて見ていきましたが、
運営体制が変わってからゲームバランスも含めて
どんどんおかしくなってきたハチナイ。
重課金者であればチャレンジタグ全てつけて全勝、ということも可能ですが、
無課金者~微課金者はこのようなチャレンジタグを全てつけても全勝するのはかなり難しいかと思います。
OC回復量に制限をつけるチャレンジタグを全国大会に実装したのは何故なのか、運営には是非説明してもらいたいところです。
このままだと新規勢は来ないどころか、無課金者、微課金者も次々と引退者続出しそうな勢いです。
一体アカツキ運営は重課金者以外を排除して何をしたいというのでしょうか…?