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ハチナイは恐らく長続きしない

八月のシンデレラナイン、通称ハチナイ。
このゲームがもうそろそろサ終するじゃないかという記事は、前に出させてもらいましたが、更に加筆します。
結論から申し上げますと、

「7周年も続くか?このゲームは?」

というレベルではないかと思います。

その理由を以下にあげます。

ハチナイが長続きしないと考えられる理由

理由その1 インフレの度が過ぎている

インフレは、どのソシャゲでもある要素の1つ。
でも、このハチナイは明らかにインフレの度が過ぎています。

2023年2月実装の奈良胡桃

例えば、今年2月頃に来た奈良の実装。
シーンパックと同時に来ました。
URが初のムードブレイク付きということで、
その後に行われたランクマや全国大会では、
「奈良がいるところはなるべく避けよう」というほどの
ぶっ壊れ性能でした。

が、7月下旬、その奈良が更なるぶっ壊れ性能で蒼天SSR実装。
しかも、デバフ+バフの蒼天技、計2つを持って。
URにはこのような蒼天SSRも装備できるフォトリンク機能が追加されたので、
奈良は勿論、他のキャラでも装備可能に。

それ以降も基本的には本校キャラは蒼天技1つに対し、ライバル校キャラは蒼天技2つを持って実装となってしまいました。

去年もインフレはしていましたが、このような度が過ぎたインフレになったのは今年になってから。

この調子でいくと、更なるインフレとなり、引退する人も増えてきそうな勢いです。

理由その2 UR+シーンパック商法、そして間を空けてシーンパックの性能を超える蒼天SSR実装

これが非常に悪質。

新キャラをUR実装し、更にシーンパックも同時に販売し出したのは今年に入ってから。
皆さんはまず、URを手に入れてそれからシーンパック購入、
あるいはURを入手するためにとりあえずシーンパック購入、そしてURも天井到達やガチャでお迎えする、という人が多いでしょう。
先が見えないので、シーンパック5凸分買うという人も、中にはいると思います。

ですが、間を空けての蒼天SSR実装は、運営の悪質さが見て取れます。
「シーンパック購入したな。じゃあ間を空けて、シーンパックより更に強い蒼天SSRをガチャで出してやろう!そうしたらお金巻きあげられるだろう!」
というのが運営の思惑だと思われます。

そうなると課金する気も薄くなり、
「だったらシーンパック買うのはやめておこう」
となったら、本末転倒だと思うのは私だけでは無いと思います。

理由その3 アクティブユーザーの減少

アクティブユーザーが減少すると、必然的に課金する人も減ります。
そうなると、運営としても資金集めが大変になってきます。
その結果、URや蒼天SSRのガチャを連発する、といったことを起こさないといけなくなったのです。

実際、アクティブユーザーが減少していると分かるのがこちら。
ランクマの参加人数です。
(ランクマ参加者数の集計をしてくれている蒼風さん、ありがとうございます!)

2021年2月開催 バレンタインランクマ参加者数→14984人

2021年7月開催 4周年記念ランクマ参加者数→15946人(+962人)

2021年12月開催 クリスマスランクマ参加者数→13317人(-2629人)

2022年2月開催 バレンタインランクマ参加者数→13094人(-223人)

2022年7月開催 5周年記念ランクマ参加者数→16741人(+3647人)
5周年ということもあって一旦盛り返すも…

2022年10月開催 日米野球ランクマ参加者数→13627人(-3114人)

2023年3月開催 球春祭ランクマ参加者数→13921人(+294人)
このタイミングでランクマの仕様が変更。

そこからは13000人台でほぼ横ばいといった状況。
2021年では約15000人だったのでこの2年間で約2000人もアクティブユーザーが減少したことになります。

そしてこの記事を書いている時点ではというと…

2023年10月開催ランクマ参加者数(10月28日時点)→10132人(-3789人)

現時点では10000人ほどしか参加していません。
アクティブユーザーが減っているといえそうな気もしますが…

グラフで表すとこんな感じ。

ランクマ参加者数は増えたり減ったりしている

このままいくとユーザー離れが加速してしまいそうな勢いです…

<2023年10月30日追記>
最終的な2023年10月開催のランクマ参加者数は11837人
前回より2084人も減りました。
やっぱりユーザー離れが進んでいますね…

ユーザーからお金を集めなきゃいけないのは分かりますが…

運営は「あの手この手でユーザーからお金を集めなければ…」というのは、ハチナイのサービスを継続するために分からなくもないですが、流石にちょっと度が過ぎているかなと。
未だに2周目のURや1周目の蒼天SSRも実装されていないキャラも結構いるので、
「推しキャラが来ないし、そろそろ引退しよう」となったら、
本末転倒と思うのは私だけでは無いはずです。
このゲームの主人公は誰なんでしょうか?ライバル校キャラではないですよね?
そこを運営は改めて考えて欲しいと思います。

離れたユーザーを取り戻そうと色々とやっている運営

インフレとか運営の課金体制についていけなくなって
引退したユーザーは多いかと思います。
そのユーザーを取り戻すべく、運営も一応色々とやっているようです。

策略1 ラーメン二郎とのコラボ

ハチナイ民で驚いた方も多いでしょう。
ラーメン二郎とのコラボ。
ゲーム内でもフルボイス、そして実際の店舗でも特定コースターを来店客にプレゼントするなどのキャンペーンを実施。

策略2 ハチサマというリアルイベントの開催

コロナ渦でリモートでの開催だったハチサマ。
久々に現地開催となりました。
一種の宣伝にもなるでしょうし、
行った人も行けなかった人も楽しめるよう、
ブルーレイの発売を行ったり、
ゲーム内でも限定のガチャ開催だったりで
運営費はおのずと集まります。

策略3 ヴィレッジヴァンガードとのコラボ

ヴィレッジヴァンガードとのコラボ。
コラボとなると、限定商品の販売等で、購入する人は購入すると思います。

策略4 新キャラの追加

本校の新たな1年生のキャラを追加したり、
ライバル校もキャラを追加したりすることで、
そのキャラに愛着を持たせようとしています。
しかしながら、中には奈良のような一部ユーザーしか受けないキャラだったり、
「突然出てきて何なの?」と思うようなキャラもいたりして、
万人受けしているとは言えなさそうです。

策略5 読売ジャイアンツとのコラボ開催

約1年ぶりとなるセリーグ球団とのコラボ第4弾。
アクティブユーザーや新規ユーザーの獲得を目指すためにコラボ開催に踏み切った可能性もありそうですが、真相はどうなんでしょうね。

結論 ハチナイは長続きしない

新規ユーザーだったり、引退したユーザーが戻ってこない限りは
ハチナイのサ終は早まるのではないでしょうか。
少なくとも、ハチナイはいつサ終してもおかしくない状況ではあるので、
課金できる余裕がある、もしくはドブに捨てても良いという人は課金する、
もう課金する余裕がない人は無課金に移行する、
ハチナイに飽きてきたという人は引退、
というのがいいのではないでしょうか。
無理しないスタンスでハチナイとはお付き合いしていった方が良いかもしれません。

最後に、このゲームが89年続くと言っている人いますが、
絶対続きません
50年以上も続いているソシャゲがありますか?
他のソシャゲでは長くて10年、15年続いている程度だと思います。

このゲームもあと1年もったら良い方ではないでしょうか。

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