Let's search for tomorrow
最近youtubeで合唱コンクールでよく歌われる
「Let's search for tomorrow」を聴いた。
中学生の時、クラスで合唱コンクールに何を歌うか決める時に候補に上がってた曲の1つだ。
結局私たちのクラスは違う曲を歌うことになり、隣のクラスがこの曲を歌ったけど、当時の私にはこの曲の良さが少しもわからなかった。
でも初めてこの曲を聴いた時から10 年以上経った今、この曲の良さ、深さが少し理解できた気がする。
歌詞をすごく簡単にまとめると
明日を探そう
夢と希望を持って
この広い世界へ飛び出していこう
的な感じかな。
でも中学生の私は
何が明日を探そうだよ。
探さなくても明日は今日と同じような日がやってきて、
明後日は明日と同じような日がやってくるだけ。
明日は探しに行かなくても分かり切ってるんだよ。
なんて思ってた。
事実、教室という小さな空間が私の世界の全てで、
そこにあるコミュニティが私の交友範囲。
将来の夢なんてないし、
自分がどんな人生を歩んで行きたいのかもわからない。
そんな私にはめちゃめちゃ前向きなこの曲の良さなんて
理解することはできなかった。
現在私は25歳社会人3年目。
「社会人は大変だ。懲役40年だ。」
なんて言われているけれど、それなりに人生に夢や希望を見出して、生きがいのある人生を歩んでいる。
狭いコミュニティにいた反動か、
大学で早々上京し、東京という大都会を経験した。
短期間だが留学も経験し、いろいろな国の人と出会った。
大人になるということは、夢を諦めるということじゃない。
自分の人生を自分で決めることができるということなんだ。
そんな風に思えるようになった。
そして今はまた大きな夢に向かって頑張っている途中だ。
今日の自分より明日の自分が、
明日の自分より明後日の自分が、
より成長した自分であってほしい。
そんな風にも思えるようになった。
Let's search for tomorrowは
そんな人生に夢とか希望とかがまだ見つかってない人は、
絶対に探すことを諦めてはいけない。
世界は広いんだ。
絶対見つけることができるよ。
なんてことがいいたいんじゃないかな。