[Reg.G Double]シーズン18環境レポート
自身の構築検討と環境所感
環境序盤(5月1日~10日ごろ)はミライドン構築を使って戦っていた.
黒馬,白馬,カイオーガ,テラパゴスを中心とした環境でコライドン,ミライドンもちらほら見られた環境だった.
眼鏡や潮のお香持ちカイオーガやクリアチャームを持ちがちなコライドン,白馬を止めるためにねこだまし(ガオガエン)が多く採用されていて,伝説戦の初期環境のメタを形成していたように思う.
以前のミライドン軸に加えてヤバソチャを加えた形を研究していた.
環境中盤(5月11日~23日ごろ)には海外のリージョナルで優勝した構築が知られて,ザマゼンタ構築とミライドン構築の使用率が上がっていた.そこで,メタとして鉢巻コライドンが強いのではないかと考えて構築を考察した.鉢巻のコライドンと炎オーガポン+ゴリランダーは従来の炎オーガポンミラーに強く,また,ガオガエンの高速処理が可能な構築として強力な組み合わせだった.カイオーガやペリッパーなどの天候変化に対して有利が取れる手動天候展開+タダ乗りを目指すタケルライコのストッパーとしてHDボルトロスまでの4匹は非常に強く,また,コライドンのスケイルショットがたいていのタスキ持ちを貫通して処理できることから黒馬やパオジアンに対して展開を作りつつ上から縛る動きを取れたのは強力だと感じた.
ただし,ここまでの4匹では氷の一貫がひどくまた,ねこだましによる妨害も有効な構築となってしまっている.
環境終盤(5月24日~31日ごろ)には白馬バドレックス軸が増加し,その影響だと思われるが眼鏡や珠などの霊テラスタルのアグロ黒馬構築が増えていた.これらの構築に対応するために,タスキハバカミやトリック+守る眼鏡サーフゴー,クリアチャームヒスイウィンディやウソッキー,ヒスイバクフーンなどを試していたがそれぞれに一長一短でうまく勝ち切れる構築にできなかった.
シーズン18の結果
個人の成績はR1681で2572位だった.
シーズン18の最終1位構築は雨ザシアンということで,環境終盤に増加した構築にペリッパーが突き刺さっており,その雨を一番生かせるアタッカーがザシアンと水ウーラオスだということなんだと思う.