赤信号、そっぽを向いても赤は赤。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
「そんな交通標語あってたまるか!」というツッコミがセットになっているツービートの漫才に出てくる一文。
聞いたことはあったけど、ビートたけしさんがコンビで漫才されてた時のネタだったんですな。今だと集団心理に関する記述でも出てきたり。
と「いきなり何のこっちゃ」と思われるやもしれませんが、
最近これに似た一文が頭の中に浮かんで来たんです。
「赤信号、そっぽを向いても赤は赤。」ってんでね。
んなもん、当たり前でしょうよと言われると思います。
じゃあなんでわざわざ書いてるか。
本当にこれをやっていく人が結構おるんですよと。
しかもなんか増えたなと。
車両で赤信号突っ切ったら、信号無視でお巡りさんに切符切られたり、下手すりゃ逮捕ってこともあったりするわけですよね。
その一方で、歩行者とかだと「車来てないしいっか。」って行っちゃうの結構見かけますわね。
ただ、この「いっか」も車が来てないことが暗黙の前提と言いますか。
来てたら当然アブナイ。事故の危険が。
だからまあ右左位は(基本的に)確認するよねって話です。
メインの仕事でバイクを運転する身、そんなのを見かけるのも日常ですわ。
ですがね、このところ赤信号お構いなし、確認なし、我が通るぞ控えおろう、と言わんばかりに渡っていく人を見かけることが増えました。
ほいでもって、「信号赤、赤!」なんて言ってもそっぽ向くんです。
比喩的表現ではなく、本当に反対側見るんです。
(可笑しく思えるほどに皆反対側向くもんで…w)
「そっぽ向いてても、確認もなしに行ったら、そりゃ来ててもおかしくないでしょうよ…赤は赤なんだからさ…」と感じるわけなんですが、
もしかして、このそっぽ向くのって「無かったことにしようとしてる」のでは?とふと思いまして。
いやいやいや、そうはいかんですけどもw
確かに急いでるとか、まあ各々なんかしら理由はある。
ただ、最低限の”後ろめたさ”というか、”ルールを破っている自覚”は感じてくれ。。。と思っちゃったり。
んで、さっきも出て来たツービートのアレ。
いやはや、もうネタにならんなと。
なんなら実は、もう「赤信号、皆で渡れば怖くない」が沁みついてしまっていて、バレてしまったときの後ろめたさを”そっぽ向いて”無かったことにしようとしてる?
だとしたら、、、いよいよ子供に交通安全どう教えたらええんですのん?
とちょっとした不安を感じる今日でございました。
donsukeです…donsukeです…(ヒロシ風)
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