『軸』
自分の軸ってなんだろうか
今日、ふと友達から聞かれた質問について考えてみた。でもこのテーマについてはよく考えていた。だって「あなたは何屋さん?」ってよく聞かれるんだもん。
ちょっと前までは『介護とアロマとフットケア』をテーマに活動する人って言っていた。介護福祉士でもあり、アロマインストラクターでもあり、フットケアリストでもある。
つまり軸は3本。
この軸は一つにしないといけないんだろうか。
三本の矢のことを言ってたのは毛利元就だっけ。一本だと弱くて折れる矢も、三本だと折れなくなる。だから兄弟協力し合えよ。
じゃあ自分の軸はどうなのかなーと考えてみる。大きな軸はあったつもりだったけれど、そこが今ぐらつき始めてる。かなり迷いが生じている。
でもそれもまた人生だよね。うん。
特に今は石けん作りが楽しくて仕方ない。さらには久々にアートなこともやっていて、これもまた楽しくて仕方ない。
三本どころか五本じゃん(笑)。
でもそうは言いつつ、先ほども申したように、今まで主軸と思っていたものがぐらついている。もう一つもやや手薄になりつつある。だから三本+二本状態。この二本はもしかしたら、折れたりしていくかもしれない。
不思議と不安がないのは 他に軸がまだあるから立っていられる。
だから私は思うわけです。
軸は一つじゃなくてもいいんじゃないかって。
最終的にはどこにその力を集中させるかというのは、いずれ決めないといけないだろう。その時自然淘汰されていき、残ったものが私の軸になる。
多分、まだその段階じゃない。
軸はいくつかあってもいい。
そうすれば、軸の一つや二つ、ぶれたって本体は安定している。
別に無理に集約させなくてもいい。
私の場合まだ三本残っているから、そうそう本体は折れないよ。
『分散していると無駄が出る』
大いに結構。その無駄が新たな何かを生み出すかもしれないじゃないか。
実際に、これがダメならこっちはどうだ!というプレゼンで成功している。
最近特にそのパターンが多い。
多分私はずっとこのパターンで生きてく。
いつも「どりちゃん、今何してんの?」とか言われちゃう人生。
それって その人が現在進行形の私を面白がっているわけでしょ?
最高。
もし残りの三本に亀裂が入ったり、折れたりしてきたら?
そうなる前に新たな一本を追加すればいい