ぼーっとすることが自分を大切にする
ある日パソコンに映し出される画像を見ながらぼーっとしていた時 ふとこれをしたら面白いんじゃないかな?とアイデアが浮かんできた。
特にそのことについて考えていたわけでもなく、ぼーっとしていただけ しかも、心も落ち着いた感じで心地よい。
こうゆう事がよくあるので、気になり少し調べてみたところ なんと以外なことがわかった。
これまでは、ぼーっとしている時は脳はおやすみモードになっていると思っていた。ところがどうも違うらしい!こんなことが書かれていた。
ぼーっとすると脳はどんな状態になっているのか
「かつては、ぼーっとして何も考えないと、脳は休んでいると考えられていました。しかし、実際には、むしろより活発に活動していることが分かっています。脳全体ではなく、内側前頭皮質、後帯状皮質、楔前部、角回といった脳領域を中心とした複数の脳領域がネットワークを結び、リズムを合わせて活動を高めます。そのネットワークは、デフォルトモードネットワーク(DMN)と呼ばれています。
またこんなことも書かれていた
「ぼーっとすると活動が高まるDMNの機能はまだよく分かっていませんが、自分が行ったことを思い出したりする『内省』や、自分の感じ方や考え方を客観的に考える『メタ認知』でも活動が高まることが知られています。デフォルトモードネットワークには、人間にとって3つの役割があるそうです。1つめは「自己認識」。自分自身の性格について気づくことです。2つめは「見当識」。自分が置かれた状況を把握することをいいます。3つめは「記憶」。これはみなさんもよく知っているとおり、物事を覚えることをいいます。ボーっとしているときに、突然今まで忘れていたことを思い出した経験はありませんか? これはデフォルトモードネットワークの働きのおかげなのです
良いアイデアが浮かぶのもこのデフォルトモードネットワークのおかげ 心が落ち着くのもこのデフォルトモードネットワークのおかげで瞑想状態になるから。
ぼーっとすることでこんなに素晴らしい時間を創ることが出来る。これはやらないわけにはいかないでしょう!
また認知症についても興味深いことが (今の自分にとって切実な問題かな?)
ぼーっとしている間にも脳が勝手に働いてくれるデフォルト・モード・ネットワーク。アルツハイマー型認知症になると早期からこのネットワークに異常を生じることがわかっており、 ぼーっとしている間の脳のはたらきが「見当識」に関わっているということです。見当識とは、時間・場所・人物などから自分のおかれた状況を判断する機能。アルツハイマー型認知症になると、見当識が低下するといわれています。その結果、症状が進行すると自分の年齢や名前すら忘れてしまうことも。ぼーっとしているときには自分のペースで感じたり、考えたりできるので、安心感につながるいい刺激になるのだそうです。
認知症の予防策としてぼーっとする時間を増やすのもいいかも。 でも、頻繁にこれをしてると、家族や周りの人たちからはそろそろやばくなってきたと思われるかも? こんな時は言ってやりたい、今は脳が一番活動しているときなんだよって。
また、これを書いていて 気づいたことがある(今更ですが)
今の時代は、わからないことや気になったことがすぐに調べられる、便利な時代になつたものです。文字を入れて検索すればたくさんの情報が出てくる いろんな人がいろんな事を教えてくれたり コミュニケーションができたり、自分にとっての先生がたくさんいる素晴らしい時代です。 ただ 情報が多すぎるあまり自分に必要な情報を見極めて選択し、それをどう活かすかが大事になってくると思う。そうゆう目を養うことも必要かな。