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日本教育の素敵な転換期

学生の時、
生きづらさを感じてたあの時の自分は、
どこにこの生きづらさを
打つけたらいいか分からなかった。

ありのままの自分を出して、
学校で居場所がなくなることが
本当に何より怖くて、
みんなと仲良く話せて、
いつも誰かと過ごせる環境を
自分で作る必要性をいつも感じていた。

だからこそ、
いつの間にか周りに合わせることに
良くも悪くも慣れている自分がいた。

少し馬鹿にされても、
みんなが笑ってたらそれでいいと思ってた。
自分の自尊心が傷つくことを軽視して、
見て見ぬフリをしていた。

この生きづらさは、
先生にも親にも私にも
変えられないだろうなって、
子供ながらに諦めの感情を抱いて過ごしてた。
学校は楽しかったけど、
自分を押し殺してる自分もいた。

今、今までの常識と戦いながら、
教育の第一線で
日本教育の固定概念を覆す授業に
挑戦してくれている
学校の先生たちの話を聞いてきた。

私の周りには教員をしている友達が
たくさんいる。
学生時代のその子たちは、
明るくて、人想いで、前向きで、
人のために努力できる人達ばかり。

だけど、教員になった友達は、
みんな本当に毎日大変そうで、
土日は部活の顧問、朝は早くて、夜は遅くまで。

子供のためを思って頑張っていても
親御さんからはきついことを言われたり、
子供達や周りの教員も人間関係が拗れていたり。

教員をなんとかやるだけで精一杯。
ストレスもものすごいから
SNSで溜め込んだものを吐き出してるのもみる。
諦めも必要って、自分の人生考える時間もない。

そんな教育現場があることを
知っているからこそ、
答えのない新しい学びの場を作ることに
時間と労力をかけて挑戦してくれている
先生方がこんなにもいることに感謝の気持ちで
いっぱいになった。

今まで通りの指導要領で授業をしていれば
親御さんに何か言われることも
校長先生を説得する必要もないはずの環境で、

今までの教育で本当にいいのか?
もっと子供達のために
本質的な教育ってあるんじゃないか?

そこに頭に汗かいて、
こんなにも行動してくれている人たちがいることに感動したし、感謝の気持ちで涙が溢れた。

オモロー授業発表会、最高!

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