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本格的にコーチングを学び仕事で活かす学習日記。「対等の重要性」 ~VOL.2~

こんにちは!

今回VOL.2では、コーチングにおいて「対等が重要であること」について触れていこうと思います。


某IT企業にて、事業推進&カスタマーサクセス責任者をしています。日々当たり前のように多くの人と接していく中で「コーチング」の手法はとても役にたっています。生涯学習していきたいと思うほどの領域だと感じているので、学習したことをブログとして記録しています。

コーチングをなぜ学ぼうと思ったのかは、VOL.1「想い」に記載していますので、もし良ければ是非ご覧ください。
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コーチングとは?

コーチングにおいて様々な考え方がある中で、私が感じたことは「人生を豊かに導く手法」であり、そのプロセスにおいて「クライアント自身で目指すべき方向を自覚して能動的に行動にうつしていく」そのために「コーチとクライアントが対話をしながら、クライアントの能力や可能性を最大限引き出す」といったことが、コーチングである。と解釈しています。

また、コーチングは元々カウンセリングから派生してきた手法です。カウンセリングでは、おもにメンタルをケアすることを目的にしていました。その流れで、単なるメンタルケアだけにとどまらず、夢や目標といったことを実現していくためには?という内容もおこなわれるようになり、コーチングとも呼ばれるようになっていったようです。

対等が重要

コーチングの構造はシンプルに「コーチとクライアント」です。ふたりを結ぶ対話の中に「傾聴、質問、承認、フィードバック、提案」などがあります。それらの手法を通じて、目標に向かって気づきと行動のアウトプットがあるイメージです。

コーチングをしていく際は「対等が重要」です。なぜ重要なのかは「自立と依存」の関係が関わってくるからです。

例えば、上司と部下の関係があります。上司は目標達成のために、部下とのコミュニケーションを大事にしていました。上司は能力やスキルが高いこともあり、部下に対して、丁寧に指示をだし部下の行動をコントールしながら、部下の目標達成にサポートしていました。部下からも頼り甲斐がある上司で関係性は良好でした。

この状態が決して悪いとは言いませんが「部下の自立を妨げており、部下が上司に対して依存している状態」とも言えます。短期的な目標達成においては、必要な手段であると私も理解できます。むしろ自分もよく同じようにしてしまいます・・・・

ただし、上司が部下に対してコーチングをしていく場合はあまり良い状態とは言えません。

シーソーをイメージしてみてください。シーソーでは、上司が上で部下が下になっています。そのような間柄で部下が本音で話をしてくれるものでしょうか?ということです。

対等になるには?

再度シーソーをイメージしてみてください。対等というのは、上下なく並行な状態と言えます。その状態にするにはどうすればいいでしょうか。
・自分が相手の立場におりて並行にする
・自分が相手の立場にあがり並行にする
言葉にすると当たり前過ぎた内容です。

対等にしていく上で「相手のエネルギーを感じる」ことがひとつポイントになっていきます。役職や立場などの形式的ではなくて上下を感じやすい状態では、上と感じる方がエネルギーが大きい傾向があります。よって、そのエネルギーを合わせてあげることが対等に近づく一歩になります。

エネルギーを合わせていくために、例えば「雑談をする」ということも有効な手段です。講演や営業でもいきなり本題に入るのではなくて、軽く世間話でもして、場を和ませるといったこと、経験ありますよね。まさにそれは、エネルギーを同じ波長に合わせる、相手を観察するためのひとつの手法でもあります。

受容と共感

受容とは、相手の言葉、感情などを、自分の価値観で批判したり評価をしたりせず、そのまま、ありのままを受け止めること。
共感とは、他人の意見や感情や主張にそのとおりと感じること。

要するに「自分色に染めようとするのではなくて、相手に寄り添うこと」が対等において、重要な心構えです。

私も立場上、責任者であることから、特に受容の部分を頭では理解はしつつも、自身の経験からのバイアスにより、自然と相手に良かれと思い自分色に染めようとしてしまっていることは常日頃反省です。

私自身も上司から、受容や共感してくれていると感じることができると、信頼関係が一気に増して、色々とコミュニケーションが増えていく瞬間があると実感する時があります。改めて重要だなと感じたことは気づきです。

以上。「対等の重要性」でした。

小学校から大学までサッカーをずっと続けてきていて、大学の友達と久しぶりに集まりフットサルをしてきました。みんな家族を連れて、和気あいあいした雰囲気で楽しかった!

こちらは、5歳の息子(青ユニ)が他の子供とサッカーをする1枚。

調子に乗り頑張り過ぎて翌日は筋肉痛でキツかった。。。。


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