良い仕事にはエゴがある 〜「大東京トイボックス」を読んで〜
主人公のゲームクリエイターが理想のゲームづくりに奮闘する話。
主人公達は開発メンバーの離脱や、大企業との争い、政治の流れ、はたまたある殺人事件との関係など、あるひとつの理想のゲームを作り上げる中でさまざまな問題に直面していく。
そんな中でも、一貫して描かれてるのが自分の作りたいもの作る、そのエゴを通して良いものを作るといった熱い気持ち!
(政治とかビジネスとかの細かい話のとこも結構あるが字が多くてオール流し読みしてしまった)
仕事をこなせるようになり、日々こなしてしまってる大人が読むと少し感じるものがあるかも。
私はエンジニアとしてチームメンバーと休みもなく開発業務に没頭していた若手時代を思い出した。また、自分の仕事にエゴを持ち込んでやってみるのも良いかもな。大変になっちゃうけど。そんな風に少し思えた。
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