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雑談から始まることMTGでプロジェクトは活発に前進する(実験結果記載)

チーム の推進力を引き出す羅針盤。プロジェクト推進ツールPYXIDAを開発してます、ぐりです。

本記事は、最近ようやくMTGの本題前にアイスブレイク的な会話を入れた方が、やっぱりうまくいくケースが多いよね。ってことに気づいた話と

それでも私は苦手なので、パターンを用意しておけば、アイスブレイクにビビらなくてよいのではないか?という実験結果をお伝えしたいと思います。

アイスブレイクの重要性に気づいたのかもしれない


この記事を書きたいと思ったキッカケは、うまくいった小さな成功体験からです。

大前提、私は場を盛り上げるようなコミュニケーションが苦手です。

今まで、お客様や社外とのミーティングでは、会議の本題に入る前に、小話などを事前に頭の中で用意してました。

とくに、はじめまして。の方では、ある程度リサーチして共通部分や世の中のトレンドと組み合わせ会話しようと心がけてました。

が、それはこちらが提案や依頼する立場なので、交渉をうまく進めるための手段だと。

社内やチームメンバーには、時間がないのですぐに本題に入りたいし、ミーティングが多いので、毎回アイスブレイクを用意するのがしんどいことから、必要性を感じていませんでした。
(もっと優先すべきことがあるだろうよって心から思ってました)

でも、違ったのかもしれません。

つい1カ月前のできごとです。

部署が違う社内の方とミーティングがありました。

その部署との関係は、私がPR施策を推進する側。その部署はPR施策をする上であることを調整・作業する立場です。

相手方とは、なんども一緒に仕事をする中だったらので、打ち解けていたのか、ちょっとした雑談からはじまりました。

すると、本題に入った際に、お互いの苦労が分かっているので、どこが落としどころなのか?最短で実行するには?という議論が白熱したんです。

今までは、
うちの希望はこれ。
→相手の希望納期はこれ。
→んじゃ、これまでに要件と準備物全部そろえてね。リソースは確保しておくから。
→承知。
終了

というような、あっさりとした意識合わせのためのミーティングでした。
それが、これとこれは平行で動けるんじゃない?準備物はこれを先にもらえれば短縮できるかも。といったPR施策を最短で行うために議論ができるようになったんです。

アイスブレイクをしたことで、

  • チームとしての一体感がうまれ、

  • 今までは、ミスが許されないからこそバッファを見越した納期を伝えられてたが、頑張った結果納期若干遅延ならしょうがないよね?というリスク回避の思考から、前向き思考になった。

  • さらに「余計なことを言わない方がいい」という感情を減らし、さまざまな質問や提案が飛び交うことで、課題の見落としを防いだ。

という好影響を感じました。

それでも苦手。克服するにはパターン化して準備しておけばよい?

それでもアイスブレイクは苦手です。

なら、パターンを用意しておいて、アイスブレイクを準備する工数を削減できないか?なんなら、その場でパッと思いつくようにできないか?を考えました。

実験内容は以下です。

  • アイスブレイクの複数パターンを用意する。

  • 実際にしゃべってみて、その場で思いつくか?場は和んだか?を確認。

  • どのパターンがうまくいったのかを記録する。

もちろんサンプル数が少ないので、実験結果が正しいとは限りませんが、いったん共有させてください。


実験結果:共通の敵をつくるパターンが盛り上がる

アイスブレイクのパターンは3つ

  1. 今日の天気・気候の変化

  2. 相手に興味ありますよアピール+自分の話

  3. 共通の敵をつくる

今日の天気

これはあまりにも無難だが、簡単。
効果はぜんぜんなし。

今日も寒いね→最近はコート出しましたよ→私もだしました。サイズがちょっときつかったです(自虐)

あまりにも仕事とかけ離れてて、そのあとの会議が盛り上がったか?と言われると不発でした。

相手に興味ありますよアピール+自分の話

これは その場でパッと出てこないので自滅。

○○さん最近忙しそうっすねーAプロジェクトですか?
→そうなんですよ。。AプロジェクトだけじゃなくてBもCもトラブってまして・・・
→たくさんプロジェクト持ってますね。僕も同じ状況です(´;ω;`)

相手の業務内容や状況が分かっているとパッと出てくるんですが、なかなか見えない相手だと話題の展開が難しい。

話題の展開が上手くいったときは、その後の会議でもいい感じに議論ができたことが多かった気がします。

共通の敵をつくる

やっぱり愚痴が盛り上がる。
敵は、競合や市場、プラットフォーマー(googleのアルゴリズムがーとか)っていう組織課題あれば、社長がー取引先がーといったブラックなパターンも。

相手のモチベが高い人:競合など
相手のモチベが低い人:社長や部長など

って使い分けると、よりうまくいくケースが多い。

仕事を依頼するときは、依頼の目的があるので、仕事として勝つための愚痴はすぐに出てくるし、社長の愚痴はテキトーなこと言っとけば相手からポンポンでてくる。

ぜひ試してもらいたい。


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