WEB広告業界についての話
みなさんこんにちは、ドンキーです。
私はWEB広告業界にいたので、広告代理店やWEBマーケティング会社に入りたいと思っている人は参考にしてみてください。
そもそもWEB広告って何?
WEB広告は現在日本で最もお金が使われている広告手法です。
今まではテレビCMがトップだったのですが、近年WEB広告がトップに躍り出て現在も伸びています。
そして、広告と言っても街中にある看板やテレビCMとは違います。
例えば、広告運用とGoogleやYahooで検索してみてください。
そうすると検索結果上位に小さく広告と書かれたリンクがあると思います。
それがリスティング広告と呼ばれるものになります。
次にFacebookやインスタグラムを開いてみましょう。
ストーリーズや投稿の合間に広告が挟まれていたりしませんか?
TwitterやTiktokでも似たような広告を目にしますよね。
これはインフィード広告と呼ばれるものになります。
他にも様々な形態が存在しており、皆さんの目に届いているわけです。
そしてCMや看板と大きく違う点は効果計測が出来ることです。
WEB広告が発展したのも効果計測が出来るから、広告の効果を良くも悪くも数字で見ることが出来るんですよね。
さらには誰でも広告を出すことが出来ます。
テレビCMは電通や博報堂といった大手の広告代理店を介さなければいけませんが、WEB広告であれば数百円から開始することが出来るのです。
その為ハードルがグッと下がったのも拡大した要因かもしれませんね。
WEB広告業界とは?
WEB広告には非常に多くの業界が存在します。
その中でもメジャーな、
・事業会社
・広告代理店
・媒体社(プラットフォーマー)
について紹介ができればと思います。
事業会社
事業会社は文字のごとく事業を行っている会社です。
よりわかりやすく説明すると、コスメの会社やSaas、サブスク、健康食品…etc の会社のことですね。
このような会社は広告を出すことで売上を上げていきますので、マーケティングや広告専門のような部署が存在しています。
一般的には広告主と呼ばれます。
自社で広告を運用するところもあれば、広告運用の経験が無いので代理店にお任せする会社もあります。
広告に携わりたいけど自社製品を伸ばしていきたい、マーケティングに広く関わっていきたい人は事業会社がおすすめです。
ベンチャー企業だとしても比較的WLB(ワークライフバランス)は保てるし、給料も低すぎることは無いですね。
広告代理店
文字通り広告を代理で配信してくれる会社です。
私も働いていました。
WEB系で有名所だとサイバーエージェント、セプテーニ、オプトなどがあります。
どういった業務内容かと言うと、事業会社に広告を打ちませんかと営業し、運用するといった内容です。
その為、業種業界問わず多種多様な広告に携わるため、広告のスペシャリストと呼ばれる人たちです。
今後独立やフリーランスになりたい人は良い経験が出来ると思います。
しかし、様々な案件に携わるので商品やサービスへの愛は薄いですね。
数字を伸ばすことだけを考えられる人は良いキャリアを作れると思います。
忘れては行けないのがWLBです。
広告は24時間365日配信されるので、WLBは無いと思いましょう。
常にPCを持ち歩き、いつでもどこでも対応できる状況が必要です。
正直非常にキツイですし、戻りたくはないですが得られるものも多いです。
私は本当に入って良かったなと思います。
媒体社(プラットフォーム)
簡単に言うと広告が出る面を持っている会社です。
Google、Twitter、Facebook、インスタグラム、Tiktok、Yahoo、Amazonなどなど
※私は今このような会社に勤めています
各社独自の広告配信ツールを所持しており、配信面も持っています。
各会社強み弱みがあるので、広告を出す人は選定が必要となります。
これらの会社は何を行っているかと言うと、広告費の最大化です。
彼らは多くのお金を広告主に使ってほしいんですよね。
そのため、広告主のサポートを行うことが多いです。
※機能などは本社で行うことが多いです。日本は支社であることが大半ですね
いわゆるアカウントマネージャー、アカウントエグゼクティブ、セールスなどが多いです。
後はテクニカルなサポートをしてくれる部署があったりします。
基本的に外資系企業になるので、英語は使いますがバリバリ使うほどでも無いです。
特徴は何と言っても年収の高さにあります。
私は広告代理店時代から倍に増えました。
あとはWLBが整っていますね。子供がいても働きやすく、休みも簡単に取得できます。
Sick Leaveと呼ばれる風邪等で使える有給とは別のお休みもあります。
今までの環境からすると天国のような世界です。
ただ外資系なのでパフォーマンスを求められますし、クビになる可能性もあります。
パフォーマンスにはかなり厳しい世界なので注意してくださいね。
まとめ
簡単ですが広告業界について知ることが出来ましたでしょうか?
より細かな仕事内容については別途紹介していきますので楽しみにしててくださいね。
ではまた会いましょう!
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