見出し画像

お馬鹿の一つ覚え

近年矢鱈と健康増進だ〜ってことで、喫煙者は目の仇として扱われている。喫煙者であっても他人の煙草の煙は不快だから分煙はいいことだと思うが、最近はそれが行き過ぎていると感じる。喫煙所を遠いところに作って、喫煙休憩はサボっているとみなす短絡的な経営者も目につく。綺麗な喫煙所を作り、喫煙休憩は一本程度とする会社はスマートに思える。喫煙を目の仇にしない経営者は鷹揚と言うより、世間に流されない勉強家と思えるほどだ。実際、男性の喫煙率はこの60年間で80%から25%に減少したが、肺がんで死ぬ人は10万人当たり九人から100人に増えている。喫煙率がこの60年間ほぼ横ばいの女性の肺がん死者数も10倍以上増えているのだ。この現実を知っでいれは、過剰な喫煙者いじめをしている暇はなく、自分の食生活などを見直すはずだ。ところが家畜化された輩は一旦煙草は健康に悪いとレッテルが貼られると、だだただそれに流されてしまい、自分で確かめたりはしないのだ。って言うわけで、喫煙対策を見れば、その会社の経営者のおつむのレベルが分かってしまう。まあ、大企業の社長や重役は大抵高学歴だが、必ずしも賢いとは言えないってことだ。しかし、大企業のなかにもその工場にちゃんとした工員用の喫煙所があるのを見かけることがある。そんな時は、おぬし、わかってるねっと唸ってしまう。喫煙者イジメはコロナワクチンと同根である。人間のレベルがさらされる。

私は家畜とは距離をおいて生きている。もうすぐ田舎に引っ込むが、そこでは豪華な喫煙所を作ってやろうと思う。おバカやヘタレを自然に排除できる空間になるだろう。週末のご褒美は当然ハバナ産のシガーだ。