ど素人だからできる治験
https://www.youtube.com/watch?v=YTf7NnLu5Sc
興和の治験ではイベルメクチンの投与開始の四日目に統計的有意な効果は認められませんでした。緊急承認された塩野義のゾコーバにしても回復までの8日が7日に短縮されるだけで、投与開始の四日目の薬効はあらたかではありません。ゾコーバとイベルメクチンの作用機序はウイルスの増殖阻害で一致してます。興和が諦めずに治験を続けていればゾコーバくらいの薬効を示すことができたかも知れませんが、ジェネリック薬、政治的圧力等を考慮して興和はヘタっちゃったのだと思います。
私はイベルメクチンやゾコーバの治験のデザインそのものがクソだと考えています。何故クソかと言うと、これらの薬の作用機序からすればまず早期服薬における薬効を調べるのが本筋であるにも関わらず、それができていないからです。熱が、喉の痛みがと医者に駆け込んで、のんびりPCR検査して、おめでとうございます、陽性ですと判定された方を集めて病室に隔離して治験やってますが、発症して投薬開始まで最低2日位経ってますので、その間にウイルスは増殖しまくってるわけです。それからウイルスの増殖を止めたところで元々が多いですから回復に時間がかかるのは当たり前でしょう。
無作為にしかもコントロールされた状態で治験をすることになってますので、どうしてもこのような鈍臭いデザインになってしまうのでしょう。大抵の医学研究者もそこで思考停止です。しかし医学研究の従来の慣習に囚われていればこれらの薬の本質的な治験はできません。
事前に希望者を10万人位集めます。そして半分にイベルメクチン1日分を送り、半分にプラセボを1日分送ります。感染したと言う自覚症状が有ればすぐに服薬し、通院し、そこで検査してもらいます。そして残り四日ぶんのイベルメクチンあるいはプラセボを渡します。コロナ陽性者で希望すれば唯で入院、あるいはホテル療養を可能とします。退院時には人間ドック、脳ドックをサービスでつければ治験参加者を集め易いでしょうね。
この治験ではイベルメクチンの一般的な風邪に対する早期介入の薬効を調べることができます。もちろんその中にはコロナも含まれます。しかしこれをやれるのは企業(製薬会社)くらいでしょう。やる気になれば地方自治体でも可能なはずですがね(建前は地方自治体の医療機関が行うことになる)。
でもね、他力本願では救われないんですよ。
人間は阿弥陀さんではありません。儲けに繋がらないことはやらないのです。だから他人にいくら縋っても何にも起こりません。自分でやるしかないんです。風邪を引いたかなってときにイベルメクチンをガッツリ飲む。それを最低三日続ける。そしてその結果をネットで皆さんに報告し合う。イベルメクチンを購入している方は是非その早期服用の薬効をこのNoteで記事にしてみてください。すごい治験ができちゃいますよ。