【203】デート①

人は2つに分類される。
男と女。
これは生物学上の節理であり
逃れられない
生きる上での事象である。

男と女がいるからこそ
今私はこの世で息をしている。

それほど
男と女という2つの存在は
互いに惹かれ合い
恋や愛という
目には見えない
抽象的なもので
結ばれていく。

そんな男と女は
デートというイベントで
2人の気持ちを確かめ合うのが
主なスタイルである。

デートにも
様々な種類があり
各カップルにおいて
その内容は多岐に渡るだろう。

そんなデートにおいて
カップルである
証拠として行うのが
「手繋ぎ」である。

この行為こそ
2人がカップルである
象徴を意味しているように
本人たちも周りの人間にも
周知させる代表的な行為だ。

しかし
この「手繋ぎ」には
もうやめろ!
と思ってしまう場面が存在する。

それは
ショッピングデートだ。

ショッピングモールには
度々カップルを目撃するが
手繋ぎデートを
ショッピングモールで
行なっているカップルに
手繋ぎはやめてもらいたい。

なぜなら
ショッピングに来ているからだ。

ショッピングということは
必ず何かしらを購入することが
マストとされている。
(お気に召さない場合を除く)

その際
片手が完全に塞がる
手繋ぎデートは
ショッピングという
メイン行事に
支障をきたしている。

ショッピングデート序盤なら
手繋ぎ行為は構わないが
終盤での手繋ぎ行為は
完全に物の運搬の邪魔になっている。

またショッピングデートを
しているカップルが
モール内の書店にいることも
目撃したことがあるが
本を手に取る行為で
片手が塞がっていては
全作者に謝ってほしいぐらい
愚直な行為といえよう。

このように
ショッピングデートにおいての
手繋ぎは
ショッピングの弊害しかなく
この行為をすること自体が
手繋ぎをメインとしているため
場所を変更して
思う存分手繋ぎを遂行してほしい。

デートというジャンルにも
色々あるが
適材適所で
手繋ぎという
愛の育みをカップルには
お願いしたい。

デート①について
正当化し
論破できる方は
かかってきてほしい。

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