【273】頭髪検査

学校教育というものは
謎だらけだ。

変な校則があったりするせいで
個性というものが尊重されない。

本テーマである
頭髪検査というものに
大論破をしていきたい。

私の性別は男である。
そんな私は頭髪検査というのを
クリアできる
頭髪で当時は登下校を
繰り返してきた。

床屋さんでは
毎回スポーツ刈りという
髪型をチョイスして
この頭髪検査を
パスしてきたのだが
友人などには
この頭髪検査に
毎回と言って良いほど
ステージクリアが
できない人間がいた。

様々な学校で
ルールは異なるが
私の卒業した学校では
男子は眉に髪の毛が
かかったらアウトという
かなりシビアな世界があった。

しかしながら
この校則はなぜなのだろうか?

社会人になって
髪を伸ばしたり
髪を染めたりと
様々な髪での遊びを
してきたが
なぜ学校教育では
髪型の自由に
これほどまでに
厳しいのだろうか?

確かに
学生時代に
髪を染めることは
イメージとして
よく無いかもしれない。

それは
進学や就職に
響くという評価もあるだろう。

しかし
髪の長さについては
なぜここまで
厳しくされないと
いけないのだろうか?

大人には
ロン毛の男性など
めちゃくちゃ存在する。

その男性を見て
進学や就職大丈夫?
とは思わないだろう。

なぜなら
それが個性であり
別に違和感を
覚えないからである。

ロン毛とまではいかないが
眉に髪の毛がかかるぐらいで
進学や就職に
響くのだろうか?

〇〇高校の生徒は
眉に髪の毛がかかってました!
と近隣住民が
クレームを入れることなど
皆無に等しいだろう。

これはいわゆる
学校側のエゴであり
髪の毛に
対する異常な執着が
招いているものなのだ。

だとすれば
教員側も頭髪検査に
乗っ取った髪型にして
模範とならなければならないが
私の通っていた学校では
この模範となる先生は
限りなく少なかった。

つまり
この頭髪検査という
ハードルは
青春を謳歌しなければ
ならない学生時代において
めちゃロン毛やめちゃ髪染め
以外はもっと
緩和していくべきではないだろうか?

理髪店や美容院なども
学生に対して
気を使う部分もあり
またこいつこの髪型かよ!
と思われるのも
腑に落ちない。

髪という
自然現象に近い
伸びたり生えたりするものに対して
もう少し規制緩和を
すれば青春の1ページに
違う歴史が刻まれたのかもしれない。

頭髪検査について
正当化し
論破できる方は
かかってきてほしい。

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