【261】裸エプロン
人間は欲望に満ち溢れている。
そんな欲望だらけの人間は
生理現象と言われる
切っても切り離せない
欲求たちに支配されている。
その生理現象となる欲望が
食欲、性欲、睡眠欲だ。
学校の授業で
食事をした後の5限目が
国語などの
睡魔が襲いそうな
科目の際に
居眠りをしてしまうことは
この生理現象において
2つも制覇しているため
居眠り中に
教師に怒られたら
「性欲は我慢してます!」
と言い返しても
間違いではないのかもしれない。
そんな性欲について
私自身も男であるため
少なからず所持している。
ちゃんとエロ動画という
ジャンルのものを
視聴することはもちろんのこと
スタンダードな
性欲との向き合い方を
してきたつもりだ。
そんな性欲に対して
生まれてエロという業界には
様々な作品や演者が存在し
生理現象に対して
様々なコンテンツが
用意されている。
そんな中
こんな言葉を
聞いたことはないだろうか?
「裸エプロン」
これは全裸の上に
エプロンのみを着衣し
エロという感情を
引き出そうとしているものらしいが
私はこの「裸エプロン」に対して
このような感情抱いてしまう。
「エロより危ないが勝つ」
エプロンというのは
ご存知の通り
料理の際に
衣服が汚れないように
着用するものだが
それを全裸の上に
着用するとは
正しい行為なのだろうか?
ただでさえ
揚げ物などの
油はねの際に
全裸に少しの布を
着衣しているだけだと
火傷してしまう可能性が
十分にある。
火を扱う料理が多い中で
この「裸エプロン」というものは
肌の露出が多い上で
たいへん危険な行為といえよう。
それなのに
「裸エプロン」を
見て興奮できるのだろうか?
逆に興奮よりも
心配の方が
圧倒的に強く
私が消防団員ならば
「火を甘く見るな!」
と、女性に手を出して
しまうかもしれない。
人によって
性癖というものがあり
一概にダメとは
言い切れないが
「裸エプロン」=「エロ」
と結びつけるのは
さすがに無理があるのではないだろうか?
料理という
一歩間違えば
火傷などの外傷を負う
可能性があるイベントで
少しでもそのリスクを
軽減させるために
来ているエプロンを
全裸で着用するなんて
危機管理能力が
乏しいと言って良いだろう。
「裸エプロン」というものを
考案した方は
料理研究家、ガス会社、消防団員の
気持ちを改めて考えて
安全安心なエロへと
向かっていただきたい。
裸エプロンについて
正当化し
論破できる方は
かかってきてほしい。
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