スピリチュアリズム入門
それではまずスピリチュアルに対する理解を深めるため、まずはYouTuberとしても広く知られる及川幸久氏がむすび大学チャンネルにゲストとして登場した回の動画を紹介します。及川氏は、幸福の科学に出家した後、現在は独立して活動しています。彼の国際情勢に関する解説は、スピリチュアリズムと密接に関連しています。
日本もただでは済まない!?新しい戦争の兆し|及川幸久×海沼光城
この動画では、現代の対立構造が「グローバリズム対反グローバリズム」という新しい軸に変わりつつあることが指摘されています。この対立は、従来の保守とリベラル、右翼と左翼の二項対立とは異なるものであり、これからの時代の流れを理解する上で重要です。特に注目すべきは「全体主義の支配と個人の自由の終焉」についての内容です。グローバリズムという勢力が人類をどこに導こうとしているのか、この背後に潜む「見えない敵」の存在を見過ごしてはならないと思います。
この「見えない敵」という存在は、我々が「サタン」と呼んできた存在に置き換えてしまって差し支えないでしょう。この言葉は、我々の対立を操る存在として使われています。この視点から見ると、これまで我々も「勝共連合」を通して戦ってきましたが、現代では安倍元首相の暗殺事件に端を発する、統一教会バッシングや解散命令請求といった宗教迫害も、実は全てがこの対立劇の一部であり、サタンの策略に過ぎないと捉えることができます。なので我々は、この目に見える対立構造だけに目を奪われてしまうのではなく、その背後で糸を引く存在にも注意を払うべきなのです。
スピリチュアリズムとは、物質世界の誘惑に抗し、霊的な自由を求める運動として位置づけられます。物質主義やメディアの支配に対抗し、人々の精神世界を守るために立ち上がったものなのです。このような観点から、及川氏の言う「見えない敵」との戦いは、単なる政治的な対立ではなく、我々の内面におけるサタンとの闘いを意味しています。
「罪を憎んで人を憎まず」や「許せ、愛せ、団結せよ」などというイエス・キリストや文鮮明氏の教えは、現代においても重要な指針となるでしょう。つまり、我々は人間同士の争いに囚われるのではなく、より深い霊的な次元での対立に目を向ける必要があるということです。そしてつまるところ、この霊的な次元での対立というのは我々一人一人の心の中の葛藤に他ならないのです。
このように、スピリチュアリズムは現代社会の複雑な問題を解決するための新しい視点を提供してくれます。及川氏の解説を通じて、スピリチュアルな視点がどのように我々の生き方に影響を与えるのかを再考するきっかけになるでしょう。
これからも、いくつかのタイプのYouTube動画を紹介する形で、スピリチュアリズムというものについて多面的に掘り下げてみようと思います。