20代の間に身に付けておきたい一生もののお料理スキル第4弾「計量器具をうまく使って味に迷わない、いつもの美味しいを作ろう」
January 25, 2018
こんばんは、どんぐりと山猫店主です。
本日のお葉書ブログbgmは、YUKIの「ひみつ」でお送りしています。
今日は、わたしが思う20代の間に身につけておくと絶対にいいお料理スキルシリーズ第4弾です◎
テーマは「計量器具」
皆さん料理をしていて、
「なんか味が濃いなぁ〜」
「逆に今日はなんか味が薄い…」
そんな風に味が迷うことってありませんか?
例えば大切な彼に手料理やお弁当を作ってみよう!っていう特別な日こそ、
「いつもの美味しいを作りたい」
と感じていらっしゃると思います。
私もズボラなので、あまりきっちり計って作ることってなかったんですが、去年から新しく作った発酵レシピは、
①必ずその時きっちり計量をする
②さらにそれをメモする
ようになりました
すると、そのときの「美味しい」を必ず再現できるし、忘れることもありません。
ただ「計ってメモをする」といういたって普通なんですが、それを料理で習慣にする大切さを最近さらに実感しています。
ですが、いつも作っているものだと手計・目計のものもあるんです。
例えば「出汁作り」
私はいつもお気に入りの雪平鍋を出汁作り専用のお鍋にしています。
この雪平鍋のいいところは目盛りがあるところ!お水の量もこれで大体の目安がとれます。
また、いりこと昆布もいつも計っていると大体この量くらいだなというのが手計で分かるようになります。
なので、出汁をとるときはいつも手計・目計◎
習慣になっている料理では、こんな風に手計できちゃうのもおうちごはんの良いところです。
それから計り用のボウルというのを私は作っています。
計りを使うときに毎回目盛りを0に戻すのが面倒くさいなぁ〜というズボラ発想から生まれたこの計り専用のボウル
これがなかなか便利なのです◎
例えばお菓子作りや何かの餃子やハンバーグなんかのタネ作りなど、計ることが必要な場面って料理をしているとでてきます。
そんな時にもこのボウルを使って全部まとめて計って混ぜちゃうことも。笑
こんな風に計量器具をうまく使うと「いつもの美味しい」を作るために手間をかけるところがわかってきます。
「調味料を加えては味見をして悩む」
ことから、
「調味料を計って味に迷わず作る」
ための手間に変化させることができました!
ここで、計量器具の覚書表を◯
私もよく忘れてしまうので、皆さんもこの記事を辞書みたいに使ってくれればと思います
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・小さじ1=5㎖ =5㏄
・大さじ1=15㎖ =15㏄
・1カップ=200㎖=200㏄
=小さじ40
=大さじ13・小さじ1
・1合=180㎖=150g
・1升=1.8ℓ=1800㎖=1800㏄
*計量スプーン・カップでのg表記は計るものによって変わるので記載していません
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ぜひ皆さんも
1.まずは計って味を作ること
2.それをメモすること
3.その美味しい味の習慣をつくること
4.慣れたら手計・目計で「いつもの美味しいを作る」こと
をお試ししていただきたいです。
発酵おうち朝ごはんの根っこの部分である家庭料理の醍醐味は、
「スーパーで買えない味」
であること。
心と胃袋は直結しています。
外食が続くと栄養は足りても、胃に疲れがたまり、それが心の欲求不満にも繋がります。そうすると、イライラに派生したり、肌荒れや、さらなる食の欲求にも繋がることになります。
家族や大切な彼、友人の年齢や好み、自分の好きな味に合わせて、愛情を込めて作る発酵おうち朝ごはんは、お金では決して買えない味です。
「料理は加減」
レシピは味見をしながら自分の好きな味に変えることで、自分オリジナルの美味しいを創ることができます!
味は買うものではなく、創るものだと私も山口飲食に出会ってから考えるようになりました
その美味しいを創るための、
「ひと手間を義務にしない」
そして、
「手間をかける場所を考えること」
「いい加減を創ること」
こうやって上手く計量器具をつかうことで、簡単に「いつもの自分の美味しい」を創ること、そして心は決して抜かず、愛を込めて作ること
そんなことを「発酵おうち朝ごはん」では、さらに深めてお教えしていきたいなぁと思っています。
本日も読んでいただきありがとうございます。
今日も良い夢を
明日も朝ごはんからいい日にしよう!
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