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共働き夫婦のスケジュール

都内在住の核家族世帯の夫婦共に通勤メインで生活していた頃の生活です。
保育園入園を控え、どんな生活になるのか心配されている方もいらっしゃると思います。具体的に生活をイメージする一助にしていただけますと幸いです。

家族構成員の状況

○夫 10:00-18:45 帰宅時間22時前後 基本出勤
○妻 9:00-17:00 基本出勤
○子 9:00-18:00 1歳半から保育園

家族構成員の性格

・夫も私もあまり整理整頓が上手ではなく、掃除も洗濯も料理も最低限のずぼらな性格。
・子は男児にしては大人しい方。体は強い方で、保育園を休んだのは1年間で5日×3回程度。

一日のスケジュール

○年齢からして成長のためにも20時台に寝かせたいが、子を急かしまくっても効率よく動いても21時。
○2歳を過ぎてから特に、「イヤ!しない」ということが増え、急かすと不機嫌になったりもします。
○急かすことを諦めると消灯が22時になることもあり、戦いの日々。
○第二子妊娠の体調の変化により、生活は超ハードモードに。

共働き核家族世帯の生活

○幸いにも夫が協力的、かつ、わりと丈夫な子ですが、常に時間に追われており日々限界の状態でした。
○片方が体調不良の時はもう片方に全タスクがのし掛かり、悲惨でした。
○何かアクシデントがあれば、途端に誰かの負担が爆増するぎりぎりの状態。
○子の「保育園行きたくない」「おうちがいい」という主張をなだめながら保育園に連れていくこと、お迎えを健気にずっと待っていることが伺えることから、在園時間が長すぎるんではないかと葛藤する毎日。
○子の体調に異変があっても、発熱や出血など何か決定的なことがないとすぐに病院に連れて行ってあげられないことも心配でした。週末まで待つことで取り返しのつかないことになったらどうしよう、と。
○平日あまり遊んであげられない分、休日はたくさん遊んであげたくて、色んなところに出かけました。すると家事にあてられる時間は少なくなり、家はさらに荒れました。

導入してよかったもの

共働きで未導入の方には導入を強くお勧めします。
○ドラム式洗濯機
○ホットクック
○食洗機
○ミールキット

ルンバもあるけど、子が色々床に散らかすので稼働させられていません。
最優先は上記の4つ。

そしてホットクックは単体ではなく、ミールキットとセットだと最強です!!キットをホットクックにぶち込んで基本放置でOKです。


一年間を振り返って

私が転職する前は、我々夫婦は世にいうパワーカップルでした。幼いころから、出産しても働き続けて、やりがいをもって社会に貢献していくことに強く憧れていました。そのために勉強にも一生懸命取り組んだし、比較的産後も続けやすいと言われている仕事に就きました。(実際はブラックだったけれど。)

学生時代は運動部にも所属していたし、体力的にもそれなりに自信がありました。だけど、育休復帰後一年でギブアップ。一旦育児に比重を傾けることにしました。

限界状態で働いている間、実家のそばで親の手助けを受けつつ余裕をもって子育てを楽しんでいる人を見ると、心底うらやましかったです。
自分は保育園が嫌いな子で16時まででも長いと思っていたので、1歳から18時まで在園しているわが子に対して罪悪感があったし、今か今かと母の迎えを待つ子の姿を思うと、もっと早くお迎えに行ってあげたかった。

土日や休日も持ち帰り仕事をして余裕がなく、子に対峙しているわずかな時間もタスクに追われて、満足に向き合ってあげられない毎日でした。

しだいに、社会的評価を得るよりも、今後一生続く「家族と良好な関係を築くこと」は、より優先すべきかけがえのないことなんじゃないか、と思うようになり、一旦在宅でできる仕事にしようと決意しました。

核家族世帯で共働きを続けることは本当に日々満身創痍で葛藤の連続だと思います。心から応援し、敬意を表するとともに、子育てしている大人を無理なく働かせてくれ、温かく応援してくれる社会になってほしいと強く思います。

お読みいただきありがとうございました。