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株式投資の戦績と反省(2024年6月と7月)

 これまで、投資信託のみで個別株を売買したことはありませんでしたが、少しでも生活費の足しになればと、本年6月中旬から個別株投資を始めました。

 経済を学んだことはあるものの、株に関してはほぼ真っさらな状態からはじめました。

 当初考えていた手法はスイングトレード(数日~数週間保有)で、まずは170万円を元手に始めました。
 しかし、損をしたくないという気持ちや日付を跨ぐリスクを恐れから、結局ほぼデイトレードに終始しました。7月を終えた今も、スイングトレードで利益を出せる気がしません。

目標としては、iFreeNEXT FANG+の年トータルリターン+約66%を上回る利益率を目指しています。月+5.5%、一日+0.3%が目標です。(0.66÷12ヶ月÷20日=約0.3%という計算。なお、税金は考慮していません。)

6月の戦績

利益56,800円、損失103,500円で、実現損益-46,000円という残念な結果でした。
<学んだこと>
・「株トレ」窪田真之著を熟読した
<反省>
・仕事の傍ら朝や昼休みに売買を行ったため、予想より急激に下がっていたものを時期尚早に損切りしてしまったため。数日我慢して保有すれば戻していたのだと思います。
・チャート、掲示板や株価のレーディングのみで判断しており、板を見ずに取引していたこと

7月の戦績

利益109,000円、損失55,250円で、実現損益53,750円でした。利益率は3.16%なので、目標は達成ならずでした。
<学んだこと>
 ・板の見方
 ・下落しても右肩上がりの相場なら数日経てば買値に戻す可能性があるので狼狽売りしない
 ・証券口座のアプリを活用して買い方売り方のどちらが優勢か見極める
<反省>
・スキャルピング(数分しか保有しない)よりのデイトレードが主で利少損大で取引してしまうこと
・スキャルピングなのに損切りの決断ができず下落してしまい、数日保有して買値かそれ以下で売却してしまうことが3回あった。機会損失・・
・動物的勘に頼ってしまっており、根拠が乏しい
・短期売買でも決算、為替、日銀会合など大きなイベントは事前に把握しておくべき

2か月を振り返っての感想

個別株について勉強しようと思っても、資格試験と違って“これをやれば成功”みたいなものがなく、試行錯誤の日々です。情報を発信している個人投資家の方も多数おり、色々と発信されているものの、数分後の株価ですら予測が難しく、確実な手法は存在しないのだろうと考えています。

最低限の知識は必要と考え、まず別添の本を熟読してチャートやシグナルについて学びました。これだけで知識が完結する訳ではありませんが、著者は元ファンドマネージャーの方なので投資のプロと言えますし、論理的かつわかりやすいのでお勧めです。