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Tableau Desktop Public Editionで、 データの変化をアニメーション表示!

DATA Saber - Bridge 3rdに挑戦し始めて、最初に参加した『〜Tableau tuneup Vol.8 ~初心者相談室×Tabもく会~』では、データを見ることに慣れていないユーザにもわかりやすいVizをグループ内で考えました。

その中で、データの変化をアニメーション表示する方法を教えていただいたので復習兼ねてご紹介します。

サマリー

データの変化をアニメーション表示する方法(モーションチャート)

  1. 表示したいVizを作成

  2. [ページ]に時間軸のカラムを入れる

サンプルストアで実践

まずはアニメーション表示したいVizを作ります。
今回は簡単に地域別の売上の棒グラフを作ってみました。

地域別の売上グラフ

次に、[ページ]に「オーダー日」を入れます。

もうこれだけでも、右側の三角ボタンを押せばアニメーションするのですが、よりわかりやすくするために、[ページ]に入れた「オーダー日」を「月」にします。

そして右側の三角ボタン(青枠のボタン)を押せば、月単位でアニメーションしてくれます。
たったこれだけ。カンタン♪

桜の満開情報

ワクワク感を求め、次は桜の満開が南から北に走っていく様子を表現してみました。

出典:気象庁「2024年のさくらの満開状況

履歴の表示にチェックも入れてみました。


きっとOrdを進めば、この点が桜のイラストに変わることでしょう・・・🌸

日本地図を使ってデータ変化をアニメーション化すると面白いかもしれないもの

  1. 降水量の変化:

    • 時間とともに変化する降水量データを地図上でアニメーション表示することで、雨雲の動きや地域ごとの降水量の違いを直感的に理解できそうです。特に台風や大雨の影響を視覚化はリアルタイム感が増しそう。

  2. 観光客数の推移:

    • 各都道府県への観光客数の変化をアニメーションで示すことで、観光地の人気度や季節ごとの訪問者数の違いを視覚化できます。特にイベントや祭りの影響を示すと興味深いです。

  3. 地震活動:

    • 日本各地での地震発生頻度や震源地をアニメーション表示することで、地震活動の活発な地域や時間帯を把握できます。これにより、防災意識を高めることにもつながります

よく見かけるものばかりですね。
「データ」というから身構えるけれど、このように可視化すれば割とすんなり入ってくる気がしました。