明治天皇がいたから” パン屋さん ”が儲かった話
※宗教チックなお話ではないのでその点はご安心ください
明治神宮って広大ですよね
昔はタテは表参道から代々木八幡まで、横は神宮外苑のあたりからいまのNHKのあたりまで
もともとは松平家とか井伊家など有力藩主のご用地(庭園とかそういう)敷地を明治政府が買い取って、、、みたいな成り立ち
最初は京都に祭られていた明治天皇ですが、東京市民(当時は東京市だった)の熱望で、その土地に明治神宮を…最初は全部ボランティアで建立されたらしい!
しかも、あの森、もともとは痩せ地な畑とかだったところに台湾、朝鮮、全国から木を持ってきて植樹したそうで。それが奇跡的に特殊な森林を形成したとか!
なんか沖縄とか南の島みたいな感じだな、と。散歩してて写真撮ったら、沖縄出身のヤツに「ヤンバル?(沖縄の北の森林地帯=山原をそういうらしい)」とかいわれるくらい
明治神宮の成り立ちはこれくらいにして
さて、そんなこんなで、表参道は普通に大通りになったりしてしまったり、参道に車が通るようになり、道路となって分割されていったわけですが、
「代々木公園」っていう憩いの場ができたわけですよ
で、あの周りは公園があるので住環境が良い、子育てにもいいとして、多少家賃も高いわけです
そこに住もうって人は大なり小なり「代々木公園でランニングでもするか」っていう志というか健康志向の人が多いわけで
代々木八幡なんて、ファーストフードもなく、わかりやすいチェーンの居酒屋もない。夜行っても閑散としています
あのあたりの住民相手ではなく、外部(そんなにアクセス悪くないので)からのお客さんをターゲットとしたお店に人が行くくらい
半面、なんと朝8時にいくと、やたらと朝食をやっているお店が目に付く
1個100円ではなく1個300円(小さなキッシュが一個550円…ランチ食えちゃう…)とかする高級パン屋(365日ってご存知ですかね…有名)さんに長蛇の列ができていたり、1300円もする焼き魚定食のお店も満席
めちゃくちゃちゃんとしたスパイスカレーのお店もイチローよろしく「朝カレー」、、、これがめちゃいい匂いで、朝散歩してるとたまらん、、、
パンは特に有名な365日さんが大活躍(儲かってる)
あの「世界一の朝食」で有名なビルズさんも原宿にある
なにが言いたいかというとですよ、要するに明治天皇のおかげで、都内の一等地にとんでもなく広大な「代々木公園」が遺り
そのおかげで「ランニングするような健康志向」なエリアが生まれ
午前中には一日の売り上げを達成してしまうような「朝活タウン」が産まれたっていう寸法でございます
僕のラボもラッキーなことにその代々木公園の恩恵を受けられる代々木八幡にあったので
代々木公園から明治神宮を散歩する「朝散歩部」というのを立ち上げましてね、セカウマ牡蠣の出汁で仕立てた「牡蠣粥(かゆ)」(大きなお椀でお米はスプーン一杯くらいと糖質制限…)を
そこに生牡蠣をしゃぶしゃぶして食べつつ、いろんな具財を入れつつ、、、という「セカウマモーニング」をラボで提供してたりしました
本日もご拝読感謝
一緒に楽しい美味しい…セカウマな海をつくりませんか?☟
※こちらの記事は2019年10月12日にこちらのセカウマックス倶楽部の特典のひとつ「あの牡蠣の人のオンラインラボ」での投稿を貝編…もとい改編しました