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京都での色っぽ…色褪せないおもひでからの【牡蠣】な「おでん」のフルコース

セカウマ(世界一うまい牡蠣を創ろう!プロジェクト認定の牡蠣)を使って「おでん」やりたい…実は「おでん」にはちょいとした思い入れというか思い出がありましてね

京都の祇園に「おいと」さんというおでんの銘店があるんですよ。有名な歌舞伎役者さんとかたまにブログしたりしてるので知ってる方もいるかもしれませんね

なんだかやたらと金まわりのよかった20代のときなんですけどね、京都で知り合ったはんなりと粋なお姐さまとデートできることになりましてね…そりゃもうウキウキワクワクと…お店はお姐さまお任せで…

それで連れて行ってもらったのがその銘店さんだったのですよ。当時はマジの方の(最近エセも多いとか)「一元さんお断り」だった…夜はいまでもですかね

お姐さんは慣れた様子

なんとおでん屋さんなのに、懐石のフルコースのごとくでてくるんですよね、それはいまでも憶えてる

焼肉といいつつ懐石風ででてくる「にくがとう」もなんですけど、僕は基本的に「お鮨屋さん」が好きなので、カウンターで1品1品、懐石のようにでてくるお店が大好き

エンターテイメントとしてもシナリオを描くにも演出をするのにも、人間の心理学的にも行動科学的にも「食べる」ということにおいてこの「仕立て」や「つくり」がとても理に叶ってるんですけど、それは長くなるのでまたの機会に

さて話はおでん屋さんに戻りますがね

まぁ、お姐さん、シャンパンが好きってんで、そりゃシャンパンも頼みましたよ…ええ、下心満載、満タンどすえ…

で、会計、、、じゅ、、、10万超えてる、、、おでん屋さんだよね、、、ここ、、、

実はね、シャンパンの銘柄みてて、まぁ祇園価格でボってお2万くらいだろうと…

でね、外に出たら「びっくりしたでしょう?ここね、おでんなのだけど、おんでんだけでも2万からなの」とイタヅラっぽく微笑む…それにまた興ふ…もといやられてしまう。。

ヤリたい盛りでしたからね、10万超えはすべてその女体を手に入れるための投資、、、

って普通なら思うのでしょうけど、それがね、このおでん屋さんに至っては、そういう風にケチなことを思わなかったんですよ

なんていうのかな「妥当」だって

いまになったらその手間暇とか演出とかわかるんですけど、当時は感覚で「スゴい」っておもったんですよね

それを正直に言ったのがよかったんですかね、ホントに心から「いや妥当だとおもう」ってのが伝わったのが「お!コイツ、将来有望かも!?」になったのか、そのあと、、、

それからも、御縁があればそのおでん屋さんにちょいちょい

そんな思い出とともにね、いまセカウマ懐石(牡蠣のフルコース)とかつくっていて、僕にもいつかあんな舞台を…作品をつくれるだろうか、いや、つくりたい、と

物知り顔のお姐さん(思えば相手もまだ30前半だったと思う…)が、イキきがってるいろいろ満タンな若者を試しつつ、その若者もなにかを知るキッカケになる、、、そんないくつものドラマを生み出す舞台、その装置、、、

とうわけで「セカウマおでん」をつくりました、懐石風、コース仕立ての

よかったら動画で

いつもはこれでも客観的に「プレイヤー」や「参加者」目線を忘れずに創ってるんですよ

でもね、これはあくまで個人の「趣味嗜好」の境地

まずは、あのセカウマ出汁に、生牡蠣を軽くくぐらせて

そうこうしてると、少し重めに牡蠣巾着(当然ネギバカ)

つみれに、つくねに、、、トロトロにした菊池牛のスジとかスネとかいいですねぇ、、、

そんなこんなが続いて、やはり大根でしょう

牡蠣ダシをこれでもかとタップリと吸い込んだ少し大きめの大根に、あのピエールをまぶして、、、

〆は「おでんうどん」…おでんうどん…おでんうどん…おでんうどん…

本番はなんとあの「秀治郎」がお酒をセレクトしてくれる

おでんのアレ(四角い鍋)を買ってしまったので、それで熱燗も!?

おでんの汁割りは死人がでますよ…昔、金毘羅山のおでん屋台で吞みすぎて…真冬の凍り気味の川に飛び込んだことが…

オチたところで、おあとがよろしいようで


こちらの記事は2019年9月23日にこちらのセカウマックス倶楽部の特典のひとつである「あの牡蠣の人のオンラインラボ」にて投稿されたものです。ほぼ毎日リアルタイムでその実験や研究の成果を投稿しております。またこちらの貝費は【海護る月額募金】として活用されております。こういった一連の活動を応援いただけたらうれしいです☟


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