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無駄に長く存在している。 死生観と筋トレについて多分書いてる。

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無駄に長く存在している。 死生観と筋トレについて多分書いてる。

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自己紹介

こういう媒体で文字を書き残していくのはとても久しぶりです。 緩くても、出来るだけ長く継続していければ良いと考えています。 1.私について30代 自閉症 男性です。 つい80年ほど前までは生きる資格を持たず、20年ほど前までは子供を作る権利すら持たなかった種類の障害者にカテゴリされています。 現在も普通に生きる権利を社会的に与えられているとは考えていませんが、少なくともこの世界に存在はしています。 2.noteを始めようと思ったきっかけ自閉症らしく、凝ったものを追求するクセ

    • 筋トレしながら考える原因論と目的論

        筋トレが好きです。   最近は、右肩前部の怪我の影響で肩回りでバーベルを支えたり、駆動させたりすることが難しく、スクワットやベンチプレスが満足に出来ない影響か体重が増加気味です。   ブルガリアンスクワットを始めとした補助種目に切り替えてトレーニング自体は行うものの、やはり根本的に違いがあるのでしょうね。   食事自体はあまり弄ってないので、絶対的な運動量を増やすための取り組みが必要なのかもしれません。   さて、そうやって痛みを抱えながら、それでも筋トレしていると、自

      • 卓球とピンポン

          卓球が好きです。最近は、パリの選考会の終わり際の一悶着から世界選手権での躍進と、世間の注目を集める機会が多かったですね。   甲子園や、そこを目指した球児達が1球1球ああでもない、こうでもないと言いながら野球観戦するのと同じような感覚で、卓球を見ることが出来る程度には、基本的なことを知っているつもりで楽しんでいます。   さて、卓球をやったことがある人、ラケットを握ってピンポン玉を打ったことがある人はどのくらい居るでしょうか?   日本人にとっては馴染みのあるスポーツの

        • 手紙

            思い返せば、高3の部活動が終わった翌日、あの日に全てが終わったのだと思っています。試合に負け、引退した翌日から後期日程の中間テストがあり、あの日私は徹夜で勉強し、朝を迎えてリビングにあったPCでニュースを見ていました。   その時掛けられた言葉が、「そんなことしている暇があったら、勉強しなさい」でした。私はその時、このヒトは私の近くにいるはずなのに私のことをのことを何も見ていないし、見る気が無いのだろうな、こんなに虚しいことってあるのかな、と思ったことを今でも鮮明に覚えて

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        自己紹介

          母校が甲子園制覇した

            先ずは塾高野球部の皆様、本当におめでとうございます。   私は野球部員ではありませんでしたが、野球部練習場の隣にあるアメリカンフットボール場で、競技こそ違えど同じ日本一という目標に向かって、日々汗を流していました。   今はアメフト部も野球部も練習時間が短くなったそうですが、当時はお互いナイター設備もあるグラウンドで、日が暮れても声が聞こえるような感じでした。   慶應義塾體育會には、当時から"練習ハ不可能ヲ可能ニス"の言葉通り、どの部にも不可能を可能にするだけの良い練習

          母校が甲子園制覇した

          努力不足

             野球のWBCが終わっても、テレビでは連日WBCで活躍した選手の特集が、1か月以上に渡って続いていますね。それだけ大谷選手の、野球だけでなく色々な物事に対する姿勢が、今を生きる日本人の多くが心から望むものであるからなのかもしれません。そんな私も、彼のストイックさとか、誠実さ、加えて研究熱心だったりするところは、非常に好きです。    とは言え今日は野球の話ではなく、野球等のデータを用いて、努力とは何かについて、少し考えをまとめていきたいと思っています。スポーツや、野球の話

          努力不足

          誰からか学んだ言葉遣い

             前回の記事から約1ヵ月が経ちました。当時の記事は意外と反響をいただけました。ありがとうございます。現在は、同時期に某コミュニティを抜けたメンバーと新しいグループを立ち上げ、少しずつですが活動しています。    twitchの方で既に何度か触れてはいるのですが、現時点では手帳を持っているヒト向けで、ゲームをしながらのコミュニケーションを通じて日本語の表現について考えるコミュニティとなっています。    ゲームをしていると、様々なシチュエーションを疑似体験出来ます。  

          誰からか学んだ言葉遣い

          コミュニティ運営グループから抜ける話

             以前触れたコミュニティの運営に、なんだかんだ縁を頂いて3か月半ほどお手伝いしていましたが、今日付で抜けることになりました。    3ヵ月半色々あり、大変貴重な時間を頂きましたが、方向性の違いをどうしても感じてしまう所もあり、この1か月ほどは抜けるタイミングを探していたような感じでしたが、リーダーの方もそう思っていたようで、渡りに船だと思い提案を快諾して、脱退という形になりました。    最後に挨拶分をまとめていたのですが、中々自分の考えを上手くまとめられたような気がして

          コミュニティ運営グループから抜ける話

          学び直し

          岸田さんの発言の一部が話題になっていますね。 私個人的な意見としては、学び直しという表現自体が大変愚かであるように思っています。人はいつ何時も、何かを経験し、そこから何か考え、新しいことを思いつき続けているはずです。それこそが、学びの本質であると考えています。 とは言え、以前紹介した韓非の思想を読み解いていけば、こう説いたからと言って、多くの人がすぐ学び出すとは言い難いということも熟知しているつもりではあります。 今日はそんな一部切り取られた発言と、それに対するいくつかの意見

          学び直し

          自閉症と嘘と信頼

          コミュ障の代名詞こと自閉症です。いつもお世話になっております。 私は、自閉症で、コミュニケーションに於いて障害を持っている事を自覚し、それを少しでも定型発達の健常者の方々に近づけるよう可能な限り自己を顧みて、日々精進するよう努めています。 そういうふうの発言すると大抵の人は、ガイジだけどガイジなりに頑張ってるんだなと、常に俯いてボソボソと喋るような自閉症と相対した時よりは、スタートから好印象を持って受け止めていただける方が多いと思います。 勿論私は、その言葉通りに日々話し方

          自閉症と嘘と信頼

          ゲームとコミュニケーション

          ゲームが好きです。縁あって、国外の大会まで出させていただく機会もありました。ありがたい話だし、今でも良い思い出となっています。 ゲームとコミュニケーションに関して、実は先日既に1本記事を書いております。今回はその続きという形になると思います。 前回のおさらいコミュニケーションに於いて、曖昧さが許される条件は、 ・お互いに敵意が無く、敬意を持って接することが出来る。 ・お互いに達成すべき目的を共有している。 少なくともこの2つは、今回もクリアした状態でゲームをスタートしていま

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          人間観察と体育

          興味の範囲が限定的と言われる自閉症です。どうも。 私は人間というものに興味があり、日々人間を観察することが好きです。 それは実際に目で見るだけでなく、テレビ等の画面越しにも及んでいます。 今日は、画面越しに良く人間を観察することが出来る、スポーツ観戦について、先日色々と思うこともあったので、改めてまとめたいと思いました。 私自身の運動歴とりあえず、スポーツ観戦と言っても色々あると思うのです。例えば、元甲子園球児の見るプロ野球と、ただ野球が好きなおじさんが見るプロ野球とでは、

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          年が明けたので、久々筋トレの話

          西暦が2022年から2023年になって、干支が寅から卯に変わっても、何か生活に大きな変化があるわけではないし、日々のルーティーンを大切にする自閉症からすれば、何も大きく変わらない方が良いことである気がしています。 年末年始も特に大きく何かそれらしいことをしたという訳ではなく、強いて言えば、数回外食する機会があったという感じでしょうか。そういう意味では、普段から人と会うという目的に結びつける手段として季節を用いることはあるので、年末年始らしいことを一部したのかもしれません。 そ

          年が明けたので、久々筋トレの話

          幸せを再定義したい

          自閉症です。どうも。 定期的に、自閉症の友人と雑談する時間を設けています。自閉症は、目に見えるものしか見えない特性があり、客観的に物事を捉えるのが苦手です。1つのテーマについても、自分の考えが正しいと思い込みがちで、視野が狭くなりやすく、他人の意見を受け入れるのが難しくなったり、他者との距離を感じやすい特性があるように思っています。 ただ、前回の記事で、他者との間に距離があっても、お互いを信頼し、共通の目的を持って歩み寄ろうとする気持ちがあれば、自閉症という障害があってもヒト

          幸せを再定義したい

          曖昧な言葉たち

          自閉症です。曖昧な表現は苦手です。 何気ない日常の会話でも、自分の思っていることを正確に相手に伝えたいと思っていて、出来る限り曖昧な言葉は使わないようにしています。 ですが、使わないように気を付けているはずなのに、先日つい"こそあど言葉"という曖昧な指示語を多用してしまって、しまってというか、友人とPortal2というゲームをしていた録画を見返したら、お互いに多用していた(が、揉めること等は特に無く、ゲーム自体は非常に楽しめていた)ということがあったので、これについて思った事

          曖昧な言葉たち

          クリスマスの願い事

          今年も残すところ2週間ほどとなり、季節ごとのイベント事なんかも、残すところクリスマスと、108回の鐘を突く行事くらいになりました。 今も無駄に長く存在していますが、今年もまた、いつになく色濃い1年だったような気がします。特に1番の出来事と言えば、障害者雇用に関して真剣に取り組んでいるように外面からは見えるゼネラルパートナーズと言う企業から、引導を渡されたことですかね。深く考えれば、発達障害と言うものはそういうものなんだと思いますが、気持ちの整理をするのに1か月くらいはかかった

          クリスマスの願い事