忘れてはいけないものって何だろう?
初投稿です。適当につらつらと書き連ねます。
8月6日、9日は日本に原爆が落とされた日である。唯一の被曝国である日本が忘れてはいけないこととは何であるだろう。
今年の8月9日に私の知人は
黙祷をするの忘れた
と言った。
災害、悲惨な事故、事件、があった日に私たちは死者を思い、そして二度とそのようなことが起こらないように祈りを捧げる。それが黙祷であると私は考えている。
彼の精神はとても尊いものだ。
学校や会社で黙祷を強いられてする人々は大勢いるだろう。彼らは何を思い黙祷をしているのだろうか。
本当に忘れてはいけないものは黙祷ではなく、唯一の被曝国としての役割や意識だ。
世界中で原爆の開発は終わってはいない。
軍事力行使の牽制の道具として原爆の保持を許容してしまっている。
ましてや、日本だっていつでも原爆を作れる状態である。
しかし、日本は原爆の恐ろしさ、世界を破滅に導く力があることを訴えなければならない。唯一の被曝国として。
日本は被害国であると同時に加害国でもある。
だからこそ、日本国民として人の命を無差別に奪う戦争、原爆の愚かさを認識すべきだ。
今でこそわかるが、暴力では何も解決できていない。
現状、日本もいつ戦争に参加することになるかわからない。そのことを良く心に留めとこう。
愚かな歴史を繰り返さないためにも私たちは歴史を学ぶのだろう。
もう一度、私も歴史を勉強しようと思う。
私たちはなぜ黙祷するのかもう一度考え直したい。
忘れてはいけないものは何だろう?
これについて皆さんと話したい。