工業高校で3年間クラスの女子は私1人だった話【1】

初めまして、どんこです。気まぐれでnote始めてみました。

今回は工業高校に通っていた頃の話を書こうと思います!

そう、私は工業高校の機械科に通っていました。高専とかではなく、地元のヤンキーとオタクが入り混じる偏差値50いかないくらいの普通の工業高校です。クラスで女子1人とタイトルに書きましたが、機械科は3クラスあって、120人在籍していましたので120人中女子は私一人きりでした。

なんでそんな学校に入学したのか、、、、、、

父が建築系の仕事をしていたこともあり、小さい頃から物づくりが好きだった私は自然と工業高校に興味を持ちました。姉は商業高校、兄は農業高校に通っていましたし、自然と、残るは工業高校みたいなところもありました笑 それに当時私は勉強することの魅力に気づいていませんでしたから、普通科に通って椅子に座って勉強するのはどうしてもしたくなかったのです。

最初は建築家希望で、学校見学に行きました。建築家の見学をしてみて「なんか微妙だな、、、、、地味だしつまらなそう、、、」と思いました。(建築家のみなさまごめんなさい、、、、)建築家の次の見学は機械科でした。

そこで先輩方が、バチっバチチッチバチチチチチとド派手に何かしていました。

案内してる人:「あちらは3000度の熱で鉄を溶かして、鉄同士をくっつ  ける溶接です」

私:「何あれ!絶対やりたい!!!!!」

次のブースに行くと、オリジナルの鉄製の表札が置いてありました。

案内してる人:「こちらは鋳造と言って、アルミニウムを溶かして型に入れて固めたものです。1年生で全員やります。二年生では鉄を溶かします。」

私:「ええええええ、鉄、溶かしたい!!!絶対やりたい!!!」



そんなわけで、学校見学の帰り道には機械科に入学することを決意。もうワクワクが止まりませんでした。私の人生の中で溶接も鋳造もないなんて絶対にやだ!!あれをやってみたい、その思いで受験しました。

ちなみに家から一番近いってのも決め手の1つ。

合格発表の日、書類をくれた先生の一言に衝撃を受けました。

先生:「合格おめでとう。機械科で女子はあなたひとりだけど頑張ってね」

私:「え。。。。。ひとり?!?!」

少ないのは覚悟していたけど、ひとり!?!?!まじか、、、と思いました。


まだ本題に入る前なのに少し長く書きすぎていますかね、、、、何回かに分けて書こうと思いま↓↓続き








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