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推しのドラムを聴きに~東京、大阪~

「ピアノ男子に弱い」と言っておきながら、初投稿一番始めに書くのは推しドラマー。
まず これを書きたかった♪


はじめに

推しドラマー
フュージョンバンド T-SQUAREのドラマー
坂東慧 さんです。

T-SQUARE
この曲を聴いたことある人もいるのでは…


このバンドのドラマーさんが 坂東慧 さん



フュージョンバンドのドラマーでありながら ジャズやロックも叩きます

また、サポートドラマーとしても長けていて、先日から GENERATIONSのツアーに帯同しています


ライブを聴きに行こうと思ったのは


私が主に聴く音楽は ジャズ、フュージョン

だけど 坂東さんは このジャンルはもとより、アーティストサポートとしての現場の多い人。

私は J-POP寄りの曲は聴かないので、自然と 演奏を聴けるチャンスが減ってしまうんですよね

嬉しいことに ここ数年、ジャズシンガーの マリーンのサポートすることが 年 数回あるようになりました

これは 行かなくちゃ!

今回はその話です。


席へのこだわり

東京は ブルーノート東京 (キャパ 280人)
大阪は ビルボードライブ大阪(キャパ 320人)

どちらも 食事や飲み物を楽しみながら 音楽を聴ける お気に入りクラブです

■ ドラマーを『観る』

ドラマーのセット位置
ピアノトリオなどをのぞいて だいたい 後方になることが多く。

ほとんどが 前にいるミュージシャンの方とかぶって見えなくなることが懸念されます

なので、席選びは慎重になります。

ブルーノート東京は 一番後方の 臨時席、と言われるエリア。これは 1st 2nd通しで同じ席でした。

後方ですが、椅子がスツールであったり 高さがステージと同じくらいなので、観やすい。

アリーナはステージに近いので、臨場感抜群です。

ですが アーティストさんの譜面台で 見えたり見えなかったり。私はあまりここの席は選びません。

ビルボード大阪は
1st R指定席
2nd カジュアル席

どちらも上手側を選びました。


カジュアル席の時はこちらを渡されます


ブルーノート東京、ドラムを正面に観る とても良い席だったにも関わらず、やはり 前にメンバーさんがお座りになった

90分 × 2ステージで 見えたのは トータル 10分くらい。

仕方ない…これは。

なので 耳をダンボにして ドラムの音拾いました(必死 )

一転して ビルボード大阪、ハイハット越しに 手や足までも見える席。良かった…。東京リベンジ。

ちなみに こんなに席にこだわるのには理由があります

私の居住地から ブルーノート東京など ライブを聴ける場所までは どんなに早く移動しても 2時間近くかかります。

これで見えない…のはどれだけ残念か…

ブルーノート東京、坂東さんは 私の前を通っての入退場でした。唯一、全身を確認できた時間。
嬉しかったので これは声を大にして(言いたい)

感想いろいろ


■マリーンの華やかさ

1960年生まれのマリーン(年齢は計算してね)
いつ聴いても 彼女は
華やか、チャーミング

ビルボード大阪の時の 私の席は ステージへの通路脇にもなっていて、マリーンの登場の スポットライトを 一緒に浴びてしまいました(若干の恥ずかしさ)

きらびやかな衣装
肩や背中が大きく開いていて、出された肌には いつもラメのパウダーが光っています

存在そのものにゴージャス感あり


■バンドの魅力

吉田次郎(Gt)
つづらのあつし(sax. Fl)
安倍潤(key)
小野田享子(p)
楠井五月(b)
ZENTY(manipulate)
坂東慧(ds)
(東京のみ)
Jay(cho)
Maya(cho)

ちょっとハスキーがかって勢いある声も
ささやくような 落ち着きある声も

このメンバーさん方のサポートで なお一層の盛り上がりと 感動をもたらしてくれる

印象に残ったのは
小野田さんがストリングスアレンジした
『LEFT ALONE』

弦の響き、好きなんだよね。

演奏ではストリングスは音源から、だったけれど、
ピアノとストリングス、マリーンの歌、は良かったなぁ。

また、ピアノとシンセが 役割分担していたのは 曲の世界観が広がっていて 効果的だった

■ 坂東さんのドラム

東京では 耳ダンボにしていたせいか、カウントアップから もう音楽が始まっているかのよう…!
そんな印象を受けました

カウントからドキドキ始まるのなんて そうそうない。

『A NIGHT IN TUNISIA』
これは マリーンのステージでは 聴ける機会の多い曲

聴くたびに 大好きになる!

序盤は淡々と
あえて言うなら 普通のドラム

それが 後半の盛り上がりゾーンに入ると(と言うか 坂東さん もりあげてる?)
音数、音圧、アクション…
坂東さんの持ってるテクニックが次から次へと。

ちなみにこの日のセットはワンタム、ワンフロア。
今年の春くらいから?だったかな。
それまで タムやシンバルを これでもかっ!
なくらい並べてたのに 数を減らしに来てる。
最近はこのセットでのステージが多い彼。

点数少なくても、手数は多い
これはもはや 坂東さんの 代名詞になりつつあるかな、と。

『ZANZIBAR NIGHT』
東京では見えなかった 手足の動きが とてもよく見えて。

左手のリムショットと 右手のタムを絶妙に組み合わせて心地よいリズムを繰り出してる。

大阪でやっと『これが観たかった』なドラムを堪能できたのでした


おわりに


今回のライブは マリーンの歌手活動 45年をお祝いするもの。
ライブの始まる前には スクリーンが下ろされ、当時のマリーンの 出演してたCMが流された。

その時に歌ってた曲も この日に歌われたんだけど、声がほとんど変わってない。

アンコールで 次郎さんが マリーンの歌う呼吸ぴったりに 弾いたギター、に感動する。

『これからも キーを変えずに 歌っていきたい』

マリーンなら これからも今のままの声で聴かせてくれる、きっと。
楽しみにしてる!

そして恒例の投げキッスをたくさん浴びて帰路についたのでした。


ビルボードライブ大阪






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