絵本とnoteとtwitterのこと
絵本を書き始めたきっかけ
noteはアカウントを4月に作り、
「つぶやき」は使用してみたものの、何を書いたら良いか分からず、書いては消し、書いては消しということを繰り返す毎日。
そんな時、区役所からもらった、図書館便りを眺めていると「はらぺこあおむし」がオススメ絵本として載ってました。
私が子どもの頃読んでいる絵本が今なお、オススメかつベストセラーになっている。
この日進月歩の時代に。絵本ってすごい。
私はとても感動して、絵本に挑戦してみることにしました。
ちょうどnoteで公募もやっており、それに向けて頑張ってみることに。
4月上旬からずーっとこの絵本のことを考え、今、ようやくペン入れに入っているところです。
noteを書き始めたきっかけ
私はお話担当なので、絵を描く担当と作業時間が被らない。
絵を描くのを進めてもらっている間、ちょっとでも自分達の絵本のことを
知ってもらえるようにnoteを書き始めました。
また自分の仕事のテーマである、マーケティングやデザインについても書ければ、という気持ちもありました。
絵本を描くのはとても時間がかかる。
絵本は頁数も少ないし、チャレンジしやすいかも・・・と思っていた私は本当にアホでした。
長いものを書くより短くまとめる方がずっと難しい。
そしていざ絵に起こすと、こうした方がいい、ああした方がいいなど色々なことが出て来ます。
絵の担当北見も、文章の担当どんぶりこも普段は仕事や家事や育児で忙しく、
打ち合わせは深夜か早朝、どんなに集中してもなかなか作業は進みません。
完成まで1ヶ月強を要しています。
そしてまだ完成していません(恐ろしい)
コンテストの要件は1枚イメージ、残りはラフ画でかなりハードルを低くしてもらってるにも関わらず。
これをnoteの記事に換算すると1ヶ月で1記事です。
努力を結集しても1ヶ月に1記事しか出せない。
どう自分を知ってもらうか
当時(というか2週間前)私はやっているsnsがFBとインスタのみ、
FBもメッセンジャーしか使ってない状況でした。
情報収集はスマートニュースとか。
Twitterのアカウントはあまりに使わなさすぎて、パスワードも忘れていました。
せっかく書いても拡散するなんて幻のようでした。
このままだとせっかく絵の担当者が頑張っても誰にも読んでもらえない。
少しずつでいいから自分達のことを知ってもらわねば。
毎日noteというタグを知り、noteの更新をひっそりと始めました。
既に数案のプロットとラフ画が何十枚かあったので、ネタ的には続きました。
自分も初めて絵本を描くので、分からないところ、調べたことを書き、好きな漫画のネタをちょいちょい挟んでます。
絵本作成アカウントとして、Twitter運用は難しい
絵本のことに加えて、「せいかつのたのしみ展」というイベントレポートを書こうと思い、twitterに参加しました。
Twitterは皆さんご存知のように速報性が高い。
リアルタイムにタグをたどれば情報を集めることができます。
noteで書いた「せいかつのたのしみ展」レポートは網羅的な情報ではなかったのに、そこそこPVやスキがありました。(といっても400pvとかですが)
そして、このへんから作成途中の絵本をアピールするのにtwitterを運用するのは難しいと思いはじめました。
例えば漫画だと、4コマ漫画のように1ツイートで情報が完結できたり、メインキャラのカラーイラストなどを掲載する方法もあります。
でも絵本はどうなんだろう。
Twitterでリツイートや他の人に紹介してもらうためには
「有名な人の言葉」「交流がある人の言葉」「役に立つ」「心が動かされる内容」であること、ではないかと個人的に思ってます。
前2つは、よく言われるように何を言ったかより、誰が言ったかですね。
この中で絵本という分野で私が狙えるツイートは、「心が動かされる内容」のみです。書きかけの1頁を載せて心を動かしてもらうためには、絵か言葉にインパクトが必要です。
絵本でインパクトを持たせるのは私にはとても難しかった。
また1日何個もツイートするのも難しい。
twitterで存在し続けるためにはタイムラインにうざくない程度に残る必要があります。
かの有名なけんすうさんは一日に20ツイートはするそうです。
(本当はもっとツイートしたいと確か書いてあったような)
絵本のネタだけで1日に20ツイートする・・・? うーむ。
絵本とtwitterって親和性が低いのではと思い始めました。
フォロワーを増やす方法も沢山見ましたが、
小手先の方法をマネするより、
急がば回れで、絵本以外で、まずは刺さるコンテンツを探して、自分自身のコンテンツを増やし、
私に興味を持ってくれたら絵本の頁もついでに見てもらうという
方式でゆるくやってみよう。そう考えました。
Twitter酔いを経験する
作ることと、拡散することを同時並行して進行するのが、私にとってはキツかった。
フォロワーに寄与することに集中して、みんなにとって役立ちそうな記事を自分のコメントつけてリツイートしまくる、などtwitterの運用方針を決めて、続ける。
これを仕事として割り切ってやればできそうだけど、そこにエネルギーを費やすよりは、まだまだ足りない自分のコンテンツを増やしたい。
そしてあくまで自分の場合ですが、フォローしている方が20人を超えてきたあたりから画面を見てるとtwitter酔いするようになりました。集中してタイムラインみていると次々更新されてて、読んでも読んでも終わりがない。noteやはてなを読んでてそういう気持ちになったことはないので、昭和生まれでsnsを避けて通ってきた自分と社会の溝を感じました。
noteの毎日更新もネタによって難しい
絵本のネタ以外のことも試してみようと思って色々なことを書きました。
日記、小説系
行列、愛用の鞄、赤ちゃんとの移動、ズボラーライフハック などなど。
twitterにも広げてみて、どの記事が刺さるか観察。意外に創作の苦しみ系と婚活の記事が人気が出ました。みんなが悩んでることには需要がある。
仕事絡みのこと
これは私の実力不足なんですが、自分の仕事絡みのテーマになると間違ってるんじゃないか?
ちゃんとエビデンスのあることを言えているのか?などが気になり記事構成にめちゃくちゃ時間がかかります。
企画書のような体裁で書くことは慣れていても、文章で表すのが難しく、
わかりやすい言葉で伝えるのにもさらに時間がかかる。
今の実力だと1週間に1本ぐらい読むに耐えうる記事が書けるかどうか。
毎日更新アカウントとしてライトな記事を載せ続けるのか、練られた一本を週1で載せるのか。まだこのへんもどうしたらいいかわからないです。
このアカウントが何を伝えたいかを定義するのが難しい
まとめると自分はズボラーで、絵本を書いていて、漫画(特にホラー漫画)が好きで、行列にも並び、婚活の相談にも時々乗っている。
これから図解やデザインの記事もUPしようと画策中。
これを見てわかるように、アカウントに統一感がありません。まだ運用している途中で迷走していることだけはわかりますが、ブランディングとか世界観とか普段仕事の打ち合わせで口走ってるよね、私。自分の首を自分で締めている状況です。
先のことを考えるのをあえてやめてみる
ロジカルな人にとても憧れるのですが、このアカウントを使ってどうなりたいか、
とか1年先どうしてたいのか、というビジョンが私にはありません。人に求められてたりお題に沿って動いていくうちに道が見えてくる。その先に何があるか、わからなくても、そこに山があるから登るタイプです。
どんなことでも続ければ必ず発見はあります。
物語限定ですが、個人的には書くのはネタがないなーと思ったあたりからが勝負だと思っていて、自分では思ってもいない方向に物語が走り出した時が最も面白くなる。最初の半年ぐらいは、運用とか考えずに、まず続けることを目標に書き続けてみようかなと思ってます。
ふー、3000字になってしまいました。読んでくれてありがとうです!どんぶりこでした。
サポートはもちろん嬉しいけれど、 スキだけでも感謝です。あなたと私の書きたい、作りたい気持ちが この先もずっと続きますように。