草間彌生もびっくり!絵本の色彩センスは難しい。
登場人物:どんぶりこ 話を考える人 好きなものが偏っている漫画オタク。
北見雨氷 絵を描く人 普段は漫画を描いている。
前回までのあらすじ:絵本のあらすじを書き、どれか1枚を清書するための
ラフ画を完成させる。
前回のこの絵に色を塗るところからスタートするどんぶりこと北見。
まずはランドセルと女の子を書き込むことにした。
どんぶりこ:ランドセルは良いとしても、この女の子って配色がジャイ子に似てない?
北見:うんジャイ子を少し意識している。
どんぶりこ:ジャイ子の漫画を描くときのペンネームは『クリスチーネ剛田』だよね。北見も「クリスチーネ北見」とかにすれば漫画が売れるかもしれない。
北見:(どんぶりこの話がそれていく癖はなんとかならないのか)
女の子の配色はどう?私が決めると草間彌生になりがちなので、アドバイスが欲しい。
どんぶりこ:配色だけ見ると伊藤潤二「魔の断片」を彷彿させるね。ムンクの要素もはいってきそうな勢いだね。
北見:(ダメだもうどんぶりこは流されていって帰ってこない。どんぶりだけに)
じゃあ、国民的な女の子しずかちゃんの配色で、ピンクベース差し色水色を使って見るよ。
クレヨンで描いた2つの絵をデジタルで合成してみる。
どんぶりこ:デジタルとアナログを組み合わせて作るあたりがかっこいいね。
数日後・・・
北見:これでどうだろう
どんぶりこ:いいねー、これの上の透過していない方を任意の1枚としよう。
続く。
サポートはもちろん嬉しいけれど、 スキだけでも感謝です。あなたと私の書きたい、作りたい気持ちが この先もずっと続きますように。