絵本作り:見られない絵は存在しないのと同じこと
登場人物:どんぶりこ 話を考える人 好きなものが偏っている漫画オタク。
北見雨氷 絵を描く人 普段は漫画を描いている。
時は朝5時。北見からのLINEの着信音で起きた。
どんぶりこ:うう眠い。「線画できた。メール確認して」
北見は普段は別の仕事をしていて、早朝朝5時から絵を書いている。
週末クリエイターという言葉はよく聞くが、北見は早朝クリエイターだ。
努力できることが才能だとするのであれば、北見には才能がある。
北見は発信するよりは描くことが好きで、SNSはやっていない。
北見が編集部に持ち込むための原稿を世界の誰も目にしていない。
誰にも見てもらえなければ、その才能はないものと同じ。
ただ絵を書いていきたかっただけなのに、絵を書き続けるためには、絵を描く才能、発信する才能、売れ続けるための才能がいる。
このコンテストをきっかけに、北見の絵が誰かに見てもらえたらいい、そう私は思っている。
どんぶりこ:(女の子がオーバーオールを着ているのはいいとして腹にポケットがあるのはドラえもんっぽいな・・いやそれは置いておいて)
ランドセルの絵はとてもいいね。土屋鞄のランドセルに見えるね。
北見:うん、ランドセルを書くのが意外に難しかった。
どんぶりこ:このタッチでいいので、次も書いていこう。
続く。
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この先もずっと続きますように。