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星のや竹富島に泊まる3泊4日沖縄旅行記(4日目)
今日は最終日。沖縄に別れを告げて、東京へ帰ります。
今日も晴天
朝早く起きて空を見上げると、オリオン座がくっきり。全旅程でここまで天気に恵まれるとは予想していなかったので、ほんとうにラッキーです。
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日の出時刻の6:28に合わせ、見晴台へ。太陽は雲に隠れて見えませんでしたが、爽やかな朝です。
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7/1〜9/30の期間、見晴台を貸し切って、星空の下でフレンチディナーを楽しむ「群星(むりかぶし)ディナー」が開催されているらしいです。前日、部屋に戻ると、夜に見晴台でイベントがある旨のメッセージが置いてあったので、きっとこのイベントがあったんだと思います。
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最終日の朝ごはん
最終日の朝も、前日に続きダイニングレストランで朝食。
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私は、沖縄の伝統的な重箱料理の朝食膳「島の九品(クヌシナ)朝食」、相方は、「ゆし豆腐粥朝食」をいただきました。
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朝食時にも、フルーツのプレートをプレゼントしていただきました。
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八重山ミンサー織りとシーサー
こちらも、星のやさんからいただいたものですが、竹富島や石垣島の伝統工芸の織物、八重山ミンサー織りです。この織物は、NHKの連続テレビ小説「ちゅらさん」(2001年)で、ヒロインの恵里が文也に手作りのミンサー織りのお守りを贈ったシーンを通じて全国的にも有名になりました。「五」と「四」をデザインした絣(かすり)模様には、「いつ(五)の世(四)までも末長く幸せに」という思いが込められているそうです。
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最初は気が付かなかったのですが、客室のキーホルダーは、かわいいヤモリ柄でした。なんでヤモリ?と思われるかもしれませんが、ここに泊まってみればわかります。。
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前日に、竹富島のお店で買ったシーサーの置き物。今は我が家の守り神です。
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星のや竹富島
いよいよ、4日間過ごした星のやを離れる時間が迫ってきました。滞在中は、暑くて全開にすることはなかった南側の窓を全開放してみました。
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広いフローリングと、ベッドにもなりそうな大きくて快適なソファー。涼しい時期に窓を開放して、お昼寝したらきっと最高ですね。
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部屋の真ん中に配置されたバスタブ。今回は利用しませんでしたが、ここも涼しい時期に、南側と北側の窓を開けて、鳥の声を聞き、風を感じながらゆっくりとお湯に浸かれば、ヒーリング効果抜群でしょうね。
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星のや竹富島に来たら、おそらくは見ることになるであろうヤモリ、沖縄では「ヤールー」と呼ばれ、縁起が良く、家守=家の守り神とされているそうです。私も相方もヤモリは大丈夫ですが、苦手な人は急に現れたらビックリしますよね。でも、ヤールー君はアリや蚊・ハエ・ゴキブリなどなどの虫を食べてくれるとても頼りになる存在なので、見かけたら感謝しつつ、優しく見守ってあげてくださいね。
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沖縄から羽田へ
竹富島を後にして、フェリーで石垣島へ。往路で写真を撮り忘れていた具志堅さんの像をパシャリ。
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石垣島離島ターミナルからは、空港まで直行バスで約30分。空港でお昼ご飯を食べて、沖縄経由(乗継ぎ)で東京へ帰りました。
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あっという間に4日間が終わりました。心配していた台風の影響を受ける事もなく、楽しみの一つであった星空も十分過ぎるほど堪能でき、透き通るような青い海とラグジュアリーで非日常な星のやステイも満喫でき、大満足な旅でした。キレイな空気と美味しい食事で、体も心も満たされて、日々のストレスは完全にリセット。またしばらくはお仕事頑張れそうです。
全4回わたる旅行記にお付き合いいただき、ありがとうございます。この旅の記録はここまでとなります。これから竹富の島々を旅する方の参考になれば幸いです。