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コロナ関連の雑多な感想

2020年の流行初期には律儀に集めていたコロナ情報も集めなくなり、
コロナについてnoteに書くことも少なくなり、

今年の年明けには自分なりに考えていることをちょいと長めに書いていたものの、
操作ミスで文章が飛んでしまったので書く気がしばらく萎え、、

最近ようやっと、
またちょっとずつ書いていこうかなという気持ちが出始めている。

 

浅い情報ではあるが、抱いた感想を章に分けて書いてみる。

 

 

同じ若者の間でもかなり意識に差がある

良いか悪いかという観点はいったん脇に起いておくが、若者世代のコロナ対策意識の強さはやはりけっこう振り幅があるなあと最近感じた。

 

まあ日本に限らず、若者にエネルギーが有り余っていて遊びたい欲求が強いのは世の常である。

私がもし為政者なら、どの年代も全員が政府方針に従うわけではないが、若者は特にエネルギーの行き場を求めているということを念頭に置いて対策検討をするだろう。

 

私の周りでも粛々と感染回避を意識している人もいれば、日常的に飲み会をしたりする人もいると聞く。
ワクチンを打つ人もいれば、打たない人もいる。

※補足しておくと、ワクチンについては個々人でリスクの濃淡やリスクの捉え方が異なるので、
打つ/打たないという最終選択結果だけで安易にやいのやいの言うのはナンセンスだと思っている。

 

やはり周囲の人間環境は、意識に大きな影響を及ぼす気がする。

医療従事者、高齢または持病のある親族・知り合い、子ども、感染したり後遺症が出たりした友人などが近くにいると、どうしても警戒度は上がる傾向にあるのだろう。

 

私も近親者に看護師がおり、時々仕事の話を聞くことがある。
1年以上県外に出なかった話、ワクチン接種の副反応の話、実家のある街の様子など、、

高齢の祖母もいる。
入居する高齢者向け住宅での面会制限やデイサービス中止のこと、体力低下や元気さのアップダウンのことなど、、

 

この記事でも書いたが、しばらくはお互いに気を遣い合う日々が続きそうである。

 

 

ワクチン接種と住民票

住んでいる自治体からのお知らせで気づいたのだが、コロナワクチンは原則住民票の住所地で受けるらしい。
それ以外の場所で接種する場合、追加の手続きが必要となる。

以下は、裏取りで調べた厚労省のサイト。

 

住民票住所 ≠ 現住所のパターンでパッと思い浮かんだところで言うと、
実家から離れた都道府県の大学に通っている学生は、在学中も住民票を実家所在地に残していることが多い。

同じく住民票住所を基準とする選挙の投票にも言えるが、
追加手続きという煩雑さがプラスされるとなると、やはり接種率低下に繋がるのではないだろうかと心配している。

 

ちなみに、大規模接種会場や職域接種(大学での集団接種が含まれるかは不明)等は、追加の申請なしで接種可能なようだ。

 

 

接触確認アプリ「COCOA」

この間、久しぶりにCOCOAのダウンロード件数を見てみたら、いつの間にか2,800万件を超えていた。

※ユニークユーザー数ではなく延べ数のようなので、同じ人が何度もアンインストールとインストールを繰り返すと重複カウントの可能性あり。

 

ダウンロード数2,800万件を「ダウンロード者数2,800万人」と解釈した上で、日本の総人口を1億2,500万人と仮定すると、
ダウンロード率は約22.4%。

令和2年の情報通信白書を参考にして、個人のスマートフォン保有率を70%と仮定すると、
スマートフォン保有者のうちアプリをダウンロードしている人は約32%(3人に1人)となる。

 

私は今のところ、「通知がきて早期対処できればめっけもん」くらいのつもりで自分のスマートフォンに入れている。

※アプリを入れてBluetooth等をONにしている者同士でないと検知はできないし、あくまでも機械的なものなので、
検知=感染済みではないし未検知=感染無しでもない。
 
ちなみに私の知る限り、アプリは相対的(諸外国の同様アプリとの比較観点)にも絶対的にも、かなりプライバシーに配慮した設計になっている。

 

 

打ったらすぐ免疫獲得!ではない

私の住む地域でも18歳以上の接種予約が解禁となり、具体的にワクチン接種について考えるようになった。

そこで色々読んでいると、接種と免疫獲得の関係性について、見落としていた情報があった。

 

2回目の接種後、実際に免疫ができるまでにタイムラグがあるということだ。

そもそもワクチンとしては至極当たり前のことなのだが、若い世代は接種予約解禁がだいぶ後の方だったこともあり、これまであまり具体的に考えていなかった。

ワクチン接種が終わったら人に会う頻度を増やそうと考えていたので、今のうちに気づけてよかった。

 

▼ファイザー社製ワクチンの説明

本ワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経って以降とされています

 

▼モデルナ社製ワクチンの説明

臨床試験において、本ワクチンの接種で十分な免疫が確認されるのは、2回目の接種を受けてから14日以降です

 

 

ノババックス

今出回っているコロナワクチンは、いずれも元々ワクチン業界で大きなシェアを占めていた大手企業のものらしい。

そんな中、ノババックスという会社が現在ワクチン開発中であることはご存じだろうか。
私は今この会社に注目し、ワクワクしている。

 

初めは、BBCだったかどこかの海外メディアの記事を読んで興味を持ったと記憶している。
このバイオテクノロジー企業はアメリカの上場企業だが、これまで芳しい成果を出すことができず業績も株価も奮わなかったそうだ。

ところが、今般のコロナワクチン開発が注目を集め、一発逆転の波の中にいるとのこと。

 

他にも、日本の武田薬品工業がノババックスと提携しワクチン国内生産の準備を進めていたり、
マイナスうん十度のような超低温保存の必要がなく冷蔵庫程度の温度で事足りる点など、興味深いことが多い。

この先、変異株への対応や免疫の持続期間の問題、新興国へのワクチン供給など先行きがまだまだ予断を許さない中、
ワクチンの選択肢や新たな発見が増えることは喜ばしいニュースだと感じる。

 

'21/07/28 最終更新

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