私がライブ出演を断っている理由?
この記事は、基本前日に書いておりまして。
多少日時の感覚がずれること、
ご了承くださいませ。
さて、昨日は数年ぶりにライブがありまして。
(といってもお芝居の幕間で2曲のみの演奏)
久しぶりにあの
リハーサル時のかけひき感やら…
ライブ前のじっと座ってられない緊張感やら…
手拍子や拍手をいただけた高揚感やら…
ライブのあとの脱力感やら…
帰り道に楽器や荷物を持ち帰る重量感やら…
興奮を落ち着けるようなビールの美味やら…
を堪能しました、はい(笑)
やる前は「断りゃよかった」くらいに思うのに、
終わった後の「いいライブできたな」には、
心底幸せ感じたりする、この不思議。
もちろん「自分にがっかり」なんてことも
たくさんあるのだけど。
昨日は幸せな感じだったのです!
本当~によかった。
メルマガ読者の方で来て下さった方も、
本当にありがとうございました!
でも実は私、
基本ライブ出演はお断りしているのです、今は。
収入的にも、要する時間的にも、
店のきりもりの方が本業だったりする
のが実情ですし。
過去に持ち前の生真面目さで本気で
プロ活動をやりすぎまして。
自作自演、セルフマネジメントなど、
活動周辺のあれこれに疲れてしまい、
燃え尽きてしまったことがあり。
苦労のわりに儲からなかったりで、
基本後ろ向きなのです。
しかも、なかなかの緊張しーなので(苦笑)
ライブ前は結構ナーバスになるタイプ。
風邪ひいたり…
ヘルペス出たり…
イライラしたり…
それをカバーするためにも、
一応のプロ意識からも、
予防や練習や準備に手をかけるもんですから、
生半可な気持ちでステージには立てない身の上。
なかなかその辺のことを汲んでくれる、
ライブ会場やイベント主催者の方は、
意外といなくてですね。
じゃあ、全部自分でプロデュースしてやる!
となってオーバーワークになって、
燃え尽きるということにもなりがち(苦笑)
しかもなんか最近は、
「ライブ=野外イベントのにぎやかし=無償で」
みたいな扱いが多くて。
もちろんそういう話しか来ない自分の
実力不足だとは思うのですが。
お客さんの「聞く態勢」を作るところから、
すべて演者任せっていう主催サイドによる、
「ちょっと演者に対して失礼だよな…」
的なイベントも多い気がして、悲しいことに。
でも昨日のライブの成功を経て、
改めて思ったのは……
有償、無償に関わらず、ライブ出演の場合、
「実際に一度見てから出演の可否を考える」
というのを基準にしたらいいじゃん!
っていうこと。
これは自分的に大きな学びでした。
楽市楽座さんは去年ステージを実際に見ていて、
そのプロ意識や、見事なまでのステージ構成に
安心というか尊敬できた方々でしたので。
素直に同じステージに立ちたいと思えました。
だから今回成功したような気もします。
あと
ライブステージって、BGMとは結構違う
と思っているんですよね、私的には。
生演奏BGMでいいなら、必ずしもステージは
いらないとすら思っています。
寄席のお囃子やオペラのオーケストラと一緒で、
客席からは見えなくても成立するでしょ?
そういう意味で、多くのライブイベントは、
ステージじゃなくて生演奏BGMで
成立するのにと思っているかも、私。
ライブステージの意味を根本から、
考え直してやります!
というような主催者さんがいたら、
ぜひ協力したいのだけどな。
ってなると、結局自分がやらんと…
ってなる悲しさ(笑)
もちろんBGMに徹した音楽も素敵だけどね。
そっちはそっちで頑張ったらいいのかな……
なんてことも考えたり。
ちょっとミュージシャン脳に切り替わり始めた
かな、私?(笑)
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