選挙に学ぶ広告ノウハウ

私の住んでいる名護市では今、
ちょうど市議会議員の選挙期間でして。

外ではなかなかの音量の演説…

交差点では「ちょ、あぶねーよ！」と
言いたくなるほどのぞきこんで、
手を振る支援者たち…

アパートにも店にも、毎日のように
チラシ類が入ります。

目を通しては捨て、同じようなのは
見ずに捨て……の繰り返し。

月末には県知事選もひかえているので、
選挙ムードが当面続くな……と思うと、
若干げんなりしたりします、正直（苦笑）

でもあえて前向きにとらえるなら、
すごく広告宣伝の勉強になります！（笑）

誹謗中傷ビラはたいてい発行先が謎だから、
信用性低い。（＝攻撃して得する候補が黒）

→情報はその内容よりも、出どころの
　信ぴょう性が大事。

きれーいに作ってあるけど、中身なんも
ない……とか。
実現性を全く感じられない主張ばかり…
という「絵に描いた餅」系のチラシとか。

→イメージUPはギャップを生みやすく、
　がっかりさせるリスクが高い。

という感じで、
「人のフリ見て我がフリ直そう…」
と思えるわけです（笑）

私自身も開店当初、２千枚位のチラシを
自分でポスティングして回った経験がある
のですが。

全く同じチラシでも、
ポスティングする場所によって、
全然反応率が違うことを体感しまして。

これはとても面白い発見でしたよ！

簡単に言うと…

私の住んでる地域に関して言えば、
新興住宅地域のアパート、マンションなど
では「新規OPEN」のチラシの反応が
とても良かったです。

一方、

行きつけの店が固定化され、
行動パターンが定番化ていそうな、
やや年齢層の高い地域や、
昔ながらのアパートなどでは、
ほぼ空振りでした。

チラシの作り方一つ、配り先一つで、
反応は全く異なるものです。

こればっかりは業種によっても、
環境によっても違うので、
一概には言えないのですが。

ダイレクトにそういう反応を感じられる
のも、自営業の楽しさですねえ。

WEBマーケティングなどの世界でも、
発信者個人の「信用」が一番大事な
時代に入って来ていると、聞きます。

資金力に頼っているだけで、
時代に合わせてアップデートしてないと、
どんな世界でも生き残っていくのは
難しくなるのでしょうねえ。

目先の利益も大事なのですが、
日々稼ぐべきは、信用なのでしょうねえ。

自営業こそ信用第一かもねえ。

なんだか「ねえ」が多いねえ…

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