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行けますか?スタッドレスだけど四駆じゃないです

”思いがけなく”の連続 2日目① 宝川温泉と龍の天井絵

こちらからの続きです

この時期に続く雨を ”菜種梅雨” って言うんですね
不安定なお天気予報がこまかくちょいちょい変わるので
え 晴れるの? と思ってゆうべ寝たのに そのうちチラチラ雪まで降ってきたりなどする朝

まっちろですが向こうに山が見えるはず


これから行きたいのは 状況によってはやめたほうがいいかもなところ
どうしようかね言いながら のんびり朝カレーを決め込みます

道の駅の”農家レストラン”さんが 9時オープンでした
美味しい手作りカレー
温泉足湯も開いちゃいました(室内!)


あれやこれやと考えたけど なんのことはありません
行きたい先に電話で道路状況たずねたら「雪はほぼほぼありません」と
そんなわけで 焼き芋テラスや絶品コーヒーにこころを残したまま 道の駅にさよならしました

さらなる北上 山にものぼる
1区間だけ高速乗って スキー場とダムとダム湖を通り過ぎ 雪の景色を楽しみながら


ふつうに到着できちゃいました 宝川温泉 暖冬に乾杯🍷
汪泉閣の大きな露天風呂にいつか入りたかったから すんごく嬉しい
それも冬の季節にですよ

貴重品はロッカー入れて 中から屋外のアプローチへ
散歩のように進んでゆくと まず眼下に見えてきた ”摩訶の湯”
(混浴 お風呂面積120畳!)
壮大なお風呂に思わず奇声を発すると 入っている人と目が合ってしまい
見ちゃってごめん💦 と思うのですが 男も女も湯浴み着ちゃくよう
ひとつも見てません(わりと最近の2019年からのことだそうです)

画像拝借しました

奥の建物が ↑ 男女別の脱衣場
女子の引き戸は たてつけ悪くて3分の1空いちゃってましたけど 笑
つるっとなりませんように 寒いけれども ゆっくりゆっくり浸かります。。。あったかいのがじんわり沁みる。。。
のぼせずにいつまでも入っていられるくらいのお湯だから 慣れてくると 源泉口に近い より温かい場所を求めて移動もします

ほかには男女の2人組が3、4組 男子3、4人くらいが入れかわり立ちかわり
広いのでガラガラですが たがいの気遣いをなにげに感じながら
こころ静かにそれぞれの世界に浸ってるようでした
たまたま目線の先の高い木が ガサガサと揺れているので見ていたら 2頭のお猿の姿があった コーフンは騒がずにしました

画像拝借しました
こちらはたぶん 向こう岸にある200畳の ”子宝の湯”

こんな露天風呂が全部で4つ(うち女性専用が1つ)に内湯もあります
お湯から出ると とたんに濡れた湯浴み着が冷え冷えになって張りつき凍えそうになるため お風呂制覇はしなかったけど大満足でした
冬でよかったのは もちろん”ならでは”の雪景色と 時期によってはアブとの闘いになるらしいから

歴史を感じる光景のひとつ
ペコちゃんかニセモノか くらいに目がいっちゃってます

歴史ある汪泉閣さん 100周年を迎えたそうですよ 👏


三半規管が弱いわたしは 峠道が苦手です
ましてや温泉上がり 走らせながらつい急ぎの返信をしていて まんまと気持ちが悪くなってしまいました
これまでの車中泊旅においてもスネに傷持つ身 笑 (いつか書きます)
いい大人が 過信と我慢し過ぎは禁物です
てなことで 車を停めてもらい 外の冷たい空気の中を深呼吸しながら歩いてみた カレーのゲップが出て落ち着いた


たくみの里にふたたび来たのであります
見たいものがここにまだ1つあるのですが まずは手打ちのお蕎麦で人心地つきます (そう 空腹×峠道も 混ぜるなキケンなの)
熱々のそばがきとフキノトウの天ぷらを ”おまけ”と添えてくださって
身もこころも満たされました

あと1つの見たいものとは こちらの龍 ↓ 

今年は龍の年だから

それは泰寧寺(たいねいじ)の山門の下から見上げる天井絵なのでした
(カラフルな鳳凰の絵もありましたよ)

山門も立派 ひっそりながら重厚なたたずまい

きのうの恐竜も ですが こちらにはわらアートが点在する

泰寧寺にあったのは これまた龍でした

わらアート巡り 野ぼとけ巡りなど 盛りだくさんで もっと堪能したい たくみの里です こんどはのどかな季節にきっと💚
寒さのあまり にんげんも犬も歩きたがってませんので もうゆきますが
おかげさまで お蕎麦のあとにアップルパイまで食べて わたしはすっかり元気になりました


こちらへ続く。。。


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