孫さんはんぱないって、、

ソフトバンクのライドシェア事業でライバルなき世界がやってくる

元ソフトバンク社長室長の嶋聡氏が面白いエピソードを語っている…。
ロックフェラーは第2次産業革命で大活躍した事業家ですが、いま世界が第3次産業革命の前夜にある中、孫さんは現代のロックフェラーになろうと考えているんです。

10兆円ファンドの投資先を仔細に見ればそれは一目瞭然です。そもそも産業革命とは、『エネルギー』『輸送』『コミュニケーション手段』が大きく転換することで起きるもの。

当時は石炭が石油へ、鉄道が自動車へ、印刷から電話へと転換していく中、ロックフェラーはその石油、自動車、通信の3事業をおさえて大成功した。

孫さんはその手法をまねて、次世代のエネルギー、輸送、コミュニケーションの覇者になろうとしている」

これからEV(電気自動車)時代に突入する中で、自動車は誰でも作れるようになるので、価格競争激化で旨みのないビジネスになる。

一方、すでにコモディティ化したスマホ市場では、大儲けしているのは端末メーカーではなくて、グーグルやアップルなどプラットフォームをおさえた会社。

孫さんは自動車業界も同じ道をたどると見て、そのプラットフォームとなるライドシェア分野の支配を目指している。

出典:元側近たちがいま明かす「孫正義が見ている壮大な景色の正体」

壮大すぎる、、
自動車のEV化が進むとスマホと同じようにハードで稼げる時代は終わる、だからプラットフォームとなるライドシェアを抑える。という考えかあ。まだまだ先のように思っていたがかなりのスピードで浸透するんだろう。
エネルギー、移動、コミュニケーション手段か、勉強になる。

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